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症状とお悩み

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症状とお悩み

ぎっくり腰(急性腰痛症)

このようなお悩みはありませんか?

・重い物を運ぼうとした拍子にゴキっとやってしまった
・何気ない日常の動作でゴキっとなってしまった
・腰の痛みで歩くのも難しい
・何度も発症してしまう
・時間が経っても痛みが引かない

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は急激に発症する腰の痛みを指し正式には「急性腰痛症」と呼ばれる。

腰の筋肉や靭帯が損傷したり、腰椎の関節がずれることで発症する。

どういった時に症状が発生するかというと重い物を運ぼうとして症状が起きることもあれば、ふとした日常の動作で症状が起きることもあります。

場合によってはトイレから立ち上がった拍子に、ぎっくり腰になってしまう方もおられます。

上記イラストのように職業によっては腰への負担が大きく、常に重い物を運んだり持ち上げたりする方に多く見られる症状です。

一見すると東洋医学では治療が難しいような急性の症状に見受けられるかもしれませんが、
実は西洋医学より東洋医学の方がぎっくり腰がおきる症状の大元を治療することが可能です。

東洋医学の治療がなぜ?ぎっくり腰に効果があるかは下記で解説します。

まずはぎっくり腰が改善した患者さんのコメントをご覧ください。

ぎっくり腰が驚きの方法で改善した患者さんのコメント

この患者さんのぎっくり腰ですが・・症状が強かったので歩けないということで、実は我々が直接治療をしておりません。

では、どのように治したかというと患者さんにセルフケアできるツボをお伝えして、患者さん自身にお灸をしてもらってぎっくり腰を改善してもらいました。

本来であれば数週間かかってもおかしくない、ぎっくり腰がご本人のセルフケアで改善したんです。
しかも、腰とは関係ない足のツボにお灸をすることで改善しました。

「はっ?」そんなことできるわけないと感じているか方もおられると思います・・
逆にそんな方法でぎっくり腰が改善したという事実に驚いてしまう方も多いのではないでしょうか?
東洋医学ではツボを用いることで、急性症状のぎっくり腰も治すことが可能です。
しかし、最善の治療方法は直接、治療をさせていただくことです。

ぎっくり腰のよくある症状

・腰の痛み
・背中の痛み
・手足の痛み
・骨盤の痛み
・股関節の痛み
・お尻や腰回りにしびれがあるなどの症状がある

西洋医学の治療と西洋医学の治療の考えの違いについて

・薬物療法(湿布の処方、鎮痛剤など)
・神経ブロック注射
・コルセット着用

西洋医学ではぎっくり腰の症状は基本的に自然治癒を待つことになる。
自然治癒を待てずに整体や整骨院などで強い圧をかけられてしまい症状が悪化するケースも存在する。

この見解はいろいろな意見があると思うが、
強い圧をかけることは瀉法と言って身体の機能をマイナスにするという事実があることを知って欲しいです。

東洋医学のぎっくり腰の治療

東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。

ぎっくり腰でお悩みの方は「肝」の機能が失調している方が多いです。

その理由は「肝」には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用が存在します。

「肝」の臓器の機能が高まると「肝」の作用の機能が高まります。
その結果、疏泄(そせつ)作用がより働くことによって「血」が巡らない症状=ぎっくり腰の改善に繋がります。

また、肝の臓器は「筋」「腱」「骨」に関わりがあり、
東洋医学では形成疾患の症状は基本的に肝を強化する治療をおこないます。


ぎっくり腰になりやすい方はその他にも
・のぼせ
・目の症状
・生理痛
・アレルギー
などの症状が発症していることが多いです。

もう少し詳しく「肝」の臓器の説明をします
肝のバランスの乱れには二つのタイプがあります。

肝機能亢進タイプ

・情緒不安定
・イライラしたり怒りやすい
・顔の火照りやのぼせ
・ニキビや吹き出物ができやすい
・筋肉や腱を痛めやすく肩や腰の膝痛が出やすい
・酸味を好む(お酢など)

上記のような症状が現れる方は、肝の熱を降ろす治療をすることが重要です。
肝の働きを正常に戻そうと酸っぱいのが欲しくなったりします。

肝臓機能低下タイプ

・めまい
・耳鳴り
・立ちくらみ
・爪が割れやすい
・筋や腱に痺れや痙攣が起きやすい
・便がゆるい
・鬱っぽい

このような症状がある場合は肝の機能を促進する治療をおこないます。
五臓六腑の調整をすることが人間本来が持つエネルギーを維持する根本治療になります。

肝の臓器以外の症状があれば他の臓器を調整することも重要です。
身体全体を見て治療をおこなうのが東洋医学になります。

鍼灸治療でぎっくり腰が治る理由

人体には全身に361穴のツボがあります。
ツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道で繋がっています。
ツボを刺激することで五臓六腑のバランスを整えて経絡にエネルギーが多く流れることで症状が改善します。


経絡には「肝の臓器の道」が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで腰へのエネルギーの流れが改善され症状が治ります。

「不通則痛」という言葉があります。
通っていないと症状が起こり、通らないと痛むという意味です。
経絡の巡りが良くなることでお悩みの症状がなくなります。

ぎっくり腰の症状は不通則痛で起きている場合がほとんどです。

腰に即効性のあるツボなども足首にあるので、ぎっくり腰に効果があります。

「肝」の臓器に効果のあるツボ

太衝は足の甲面「第一中足骨」と「第二中骨」の間にあります。足の親指と足の人差し指の間の骨と骨が交わるところが「太衝」です。動脈拍動部なので、「ドクン・ドクン」と拍動を感じます。指圧して少し痛みがあるとが、そこが太衝です。

お灸がおすすめです。
台座灸(誰でも使えるお灸)を使用しましょう。
火傷に注意しておこなってください

当院の治療

当院ではぎっくり腰を治して欲しいとご来院いただく患者さんが多いです。
ぎっくり腰は鍼灸治療で改善できる症状です。

当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療は病(やまい)の根本を治す事が可能です。

ぎっくり腰にお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
ぎっくり腰にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。