

症状とお悩み


頭鳴り
このようなお悩みはありませんか?
・「キーン」「ジージー」「ガンガン」「ピリピリ」などの音が頭の中で聞こえる
・音が鳴る位置が移動する
・疲労やストレスを感じると音が大きくなる
・耳を塞ぐと音が大きくなる
・本人のみの自覚症状で他人には聞こえない
頭鳴りとは?
頭鳴りは、自律神経の乱れによって音を感じる神経が異常に興奮して起こると言われている。
年齢に関係なく発生する。

頭鳴りの症状は、短期間で終わる場合もあれば慢性的に続く場合もあります。
症状が重いと日常生活に支障をきたすこともあります。
頭鳴りの診断と西洋医学の治療
頭鳴りのある人は最初にMRIなどの検査を受けることをおすすめします。
ただし検査で原因不明と診断されることが多い為、その場合は投薬治療や経過観察となる。
東洋医学の頭鳴りの治療
西洋医学で原因がわからない頭鳴りの症状だからと東洋医学では特別な治療をすることはありません。
東洋医学では「火のないところに煙は立たぬ」という言葉が存在します。

東洋医学では頭痛の種類や局所的に診察することはしません。
身体全体を診察して火の元=頭痛が起きている原因を見つけ症状に対して治療をおこなうことで頭痛の原因の根本治療をすることが可能です。

頭鳴りがあるから頭部のみの診察ではなく身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっていれば身体の不調部位を治していきます。
東洋医学で頭鳴りが改善する理由
東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の機能が失調すると頭鳴りの原因が起こり症状が発症します。
五臓六腑とは何かは下記の画像をご覧ください。

頭鳴りでお悩みの方は「肝」の機能失調をおこしている方が多いです。

頭鳴りのある方は
・のぼせ
・肩こり
・目の症状
・アレルギー
・生理痛
などの症状が発症していることが多いです。
肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」と呼ばれる上へ上へと「血」引き上げる作用があります。肝の機能が失調すると頭部に「血」が巡らず頭部の症状=頭鳴りに繋がります。
もう一つの臓器が弱っても頭痛の原因になります。
それが「肺」です。

肺の機能が失調すると「気」という物質の巡りを悪くします。
肺には宣発(せんぱつ)粛降(しゅくこう)作用と呼ばれる末端まで気を巡らせる作用がありますが、肺の機能が低下すると気の巡りが悪くなり頭鳴りの原因になります。
鍼灸治療の治療方法は
人体には全身に361穴のツボがあります。
手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道で繋がっています。
ツボを刺激し五臓六腑のバランスを整えることで経絡へエネルギーが巡ることで症状が改善します。

ツボと経絡の道

経絡には「肝の臓器の道」「肺の臓器の道」が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで、さまざまな症状が治ります。

「不通則痛」という言葉があります。
不通則痛とは通っていないと症状が起こり、通っていないと痛むという意味です。
不通則痛が解消されて経絡の巡りが良くなるとお悩みの症状がなくなります。
上記の図のように電気を蛍光灯に流せるようになればさまざまな症状が改善します。
頭鳴りの症状は頭痛と同じように不通則痛で起きている場合がほとんどなので、
西洋医学では原因不明でも東洋医学では治せる理論があります。
症状にお悩みの方は東洋医学専門の経絡治療をおこなう我々を頼っていただけたら幸いです。
当院の治療

当院では鍼灸治療の中でも日本の伝統医療の経絡治療をおこなっています。
頭鳴りは西洋医学では基本的に臭いものに蓋をする=投薬(対処療法)です。
外科や命に関わる救急の状態でない慢性症状などは東洋医学の鍼灸治療が根治できる治療といって過言ではありません。
頭鳴りにお悩みの方は鍼灸治療で改善させましょう。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
頭鳴りにお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。