

症状とお悩み


潰瘍性大腸炎

このようなお悩みはありませんか?
・お腹の強い痛み
・トイレに何度もかけこむ
・下血を繰り返す
・便に粘液が混じる
・薬を使用しても改善しない
・お腹の状態を気にしないで生活をしたい
指定難病の潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎は統計データによると潰瘍性大腸炎の患者数は2024年11月時点で約23万人と推定されています。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる慢性疾患で厚生労働省の定める指定難病のひとつです。
それゆえ原因が明確になっておらず長期間の治療が必要になります。

厚労省の診療ガイドラインの記載には「原因不明で完治しない」「一生薬を飲み続けなければならない」と記載されており原因は解明されておりません。
しかし、病院での治療は薬物療法(対処療法)がおこなわれることが多くアサコールやペンタサ(メサラジン)などの薬で大腸の炎症を抑え重症な方にはステロイド剤や免疫抑制剤などが用いられます。
問題は薬を長期間にわたって使用すると人間に本来備わっている自然治癒力が弱ってしまうこともあります。
潰瘍性大腸炎は自身の細胞を攻撃して症状が悪化してしまうケースがあるので薬だけに頼らず大腸の炎症を抑えることが重要となります。
長い期間薬を使用して症状が悪化すると大腸そのものを切除することになる可能性があるので、西洋医学の治療以外に取り入れて欲しいのが「東洋医学での体質改善」になります。
日本の潰瘍性大腸炎の患者数は米国に次いで世界で2番目に患者数の多い国です。
潰瘍性大腸炎は国の指定難病に指定されている疾患ですが伝統的な医療の鍼灸治療にて当院では症状寛解されている方が多いです。
東洋医学で潰瘍性大腸炎が治る理由

東洋医学では五臓六腑の機能が失調するとさまざまな症状が発症すると考えます。

潰瘍性大腸炎は「肺」「肝」の臓器の機能が失調していることが多いです。
下記が東洋医学的な潰瘍性大腸の説明になります。
・肺虚:皮膚や呼吸器などが弱い
・瘀血(冷え):血の滞り
・熱がある体質:炎症が酷くなる
体質について詳しく解説していきます。
肺虚体質の特徴
・小児喘息やアトピーなどの症状がある(あった)
・花粉症やアレルギー性鼻炎などの鼻の症状がある(あった)
・皮膚が弱く皮膚炎、湿疹、蕁麻疹ができやすい
・寝汗をかきやすい
・中途覚醒が多い
・首の後ろや腰の後ろあたりに渦を巻いた毛が生えている
・気を使って疲れやすい
・考え事が多い
・便秘症、便秘になりやすい
東洋医学では「肺」と「大腸」が関わりをもちます。
表裏関係や陰陽関係といってお互いを助け合う臓器だと考えます。
上記の画像のにあるように「肺」「大腸」が表裏関係になります。
人間の体は呼吸をしなければならず西洋医学的に肺が重要な器官になります。
東洋医学での呼吸器系とは空気に触れる部分が肺の臓器に関わりがあると考えます。
そのため「皮膚、鼻、咽頭、喉、気管支、食道、肺、小腸、大腸、肛門」までを指します。
肺虚体質の人は空気に触れる大腸にも炎症を起こしやすく、それゆえに潰瘍性大腸炎になるリスクが高くなります。
瘀血体質の特徴
・生理が重い、生理痛がある
・爪が割れやすい、巻き爪がある
・立ちくらみや貧血をおこしやすい
・足がよくつる
・お臍の下を押すと痛みがある
・手足末端や身体の冷えがある
・髪に艶やハリがない
瘀血とは血の滞りがあり血液循環が悪い状態で女性に多い体質。
潰瘍性大腸炎の女性は月経時に症状が悪化することが多いです。
血の巡りの悪さから腸の蠕動運動に影響が出たり、身体が冷えることでも症状が悪化します。
熱がある体質
・顔面紅潮
・初夏〜秋に体調を崩しやすい
・甘いものが好き
・慢性的に炎症(皮膚炎、鼻炎など)がある
・血色不良(顔が黒っぽかったりする)
・下半身に冷えがある
・便秘や便が出てもコロコロしている
上記が熱体質の特徴です。
潰瘍性大腸炎は内部、外部からの刺激「熱」「冷え」「食事」「ストレス」などで症状が悪化します。
身体に熱がこもることで炎症が悪化します。
西洋医学と東洋医学の違い
東洋医学では「火のないところに煙は立たぬ」という言葉が存在します。

東洋医学では潰瘍性大腸炎を局所的に診察することはしません。
身体全体を診察して火の元=潰瘍性大腸炎が起きている原因を見つけて、症状に対して治療をおこなうことで潰瘍性大腸炎の根本治療をすることが可能です。
東洋医学は2500年前もの歴史がある伝統医学です。
現代のように医療機器が発展していなかった時代は医師は下記の方法で患者さんの診察をしていました。
・脈拍
・お腹の状態
・体の冷えや熱
・舌の状態
・季節の変化
・気候の変動
五感を使い季節の変化をみて患者さんの状態を把握していました。

西洋医学や多くの治療院では症状が出ている部分(局所)にしかアプローチをしませんが、当院では症状が出ている原因(体質)を突き止め施術をおこないます。

血の巡りが悪い方は血液循環を良くする施術をおこなったり、肺虚体質の方であれば肺と大腸のツボを用いて経絡を巡るエネルギーを増やし症状を改善します。
鍼灸治療を西洋医学的に例えるとすると体性ー内臓反射と呼ばれると思います。
体性-内臓反射:皮膚(ツボ)に鍼灸治療を行う→自律神経を介して→内臓(五臓六腑)の働きを調整します。

経絡とは身体を巡るエネルギーを流す道のことです。
潰瘍性大腸炎が治った患者さんのコメント



当院の治療

鍼灸治療は痛みがある箇所に鍼や灸をして治すイメージを持たれていると思いますが、そういった治療では潰瘍性大腸炎を改善させることは難しいと考えます。
鍼灸治療にも数多くの流派(やり方)がありますが、当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
当院の強みは潰瘍性大腸炎の原因となっている根本を治療できることです。
当院には潰瘍性大腸炎でお困りの方が非常に多く来院されております。
西洋医学で治療しても治らない、他の鍼灸院で治療をしても治らない、何度も繰り返す症状に絶望してしまい生きているのが辛いと話される患者さんも多くおられます。
患者さんによっては炎症が強く出てしまった時は薬に頼ったり、
ステロイドを使用したりされる方もおられます。
そのような方達が当院では鍼灸治療で潰瘍性大腸炎が改善されております。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
潰瘍性大腸炎にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。