症状とお悩み
子宮内膜症
このようなお悩みはありませんか？
・月経痛や下腹部痛が強い
・月経過多
・不妊
・腰痛や性行痛がある
子宮内膜症とは子宮の内膜組織が子宮以外の場所に発生して炎症や癒着を引き起こす症状です。
女性ホルモンの影響を受けて増殖や出血を繰り返し、
月経痛や下腹部痛や性交痛などの症状を引き起こします。
東洋医学では西洋医学のように局所的に症状を診断することはせずに、
身体全体のバランスを確認して治療をおこないます。
東洋医学で子宮内膜症が改善する理由
東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の機能が失調すると子宮内膜症の原因となります。
それでは、五臓六腑について何かは下記の画像をご覧ください。
ツボを刺激して五臓六腑を調整する
人体には全身に361穴のツボがあります。
また手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線（経絡）と呼ばれる道で繋がっています。
またツボを刺激し五臓六腑のバランスを整えることで経絡へエネルギーが巡ることで症状が改善します。
肝の臓器の調整で子宮内膜症を治す
経絡には「肝」の臓器の経絡が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで婦人科症状が改善することが多いです。
また「肝」の経絡は陰部を通ります。
したがって「肝」の経絡の巡りが良くなると子宮内膜症が改善するということです。
子宮内膜症でお悩みの方は「肝」の機能失調をおこしている方が多いです。
肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用があります。
またその他の作用に「条達作用」「昇発作用」と呼ばれる「血」を上へ引きあげ身体全体に広める作用があります。
肝の機能が失調すると「血」が巡らず＝子宮内膜症が発生しやすくなります。
そして肝のバランスの乱れには二つのタイプがあります。
①肝機能亢進タイプ
・情緒不安定
・イライラしたり怒りやすい
・顔の火照りやのぼせ
・ニキビや吹き出物ができやすい
・筋肉や腱を痛めやすく肩や腰の膝痛が出やすい
肝の働きを正常に戻そうと酸っぱいのを好むようになったりします。
また上記のような症状がある方は、冷え症を改善させるためには肝の熱を降ろす治療をすることが重要です。
②肝臓機能低下タイプ
・めまい
・耳鳴り
・爪が割れやすい
・筋や腱に痺れや痙攣が起きやすい
肝は「血」に関わりがある
瘀血（おけつ）とは血液が汚れてドロドロになり流れが悪くなる状態を指します。
また血液が汚れると細胞が酸素や栄養素不足になり、慢性病の原因となります。
それゆえ肝を調整して血の巡りをよくすることで瘀血が治ると子宮内膜症の改善にも繋がります。
東洋医学の鍼灸治療では瘀血を改善することが可能です。
子宮内膜症・不妊症・生理不順など婦人症状に効果のあるツボ
内くるぶしから指４本上の骨（脛骨）の際にあるツボ
（押すと圧痛がある人が多い）
三陰交は女性におすすめしたいツボの代表です。
このツボを刺激することで「血」の巡りが良くなるので騙されたと思ってセルフケアをしてもらいたいです。
お灸は台座灸をおすすめします
火傷に注意しておこなってください
当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病（やまい）を治療します。
五臓六腑の機能を調整することで、子宮内膜症を改善させることが可能です。
したがって東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。
また子宮内膜症や婦人症状には漢方薬もおすすめです。
信頼できる漢方医の紹介もおこなっておりますのでお気軽にご相談ください。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
子宮内膜症にお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。