

症状とお悩み


帯状疱疹後の神経痛
このようなお悩みはありませんか?
・ズキズキする痛み
・皮膚が焼けるような痛み
・刺されるような痛み
・電気が走るような痛み
・ヒリヒリする痛み
・軽く触れただけで痛みを感じる
帯状疱疹後の神経痛とは?
帯状疱疹は子どもの時に罹患した水ぼうそう(水痘)のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が脊髄近くの神経節と呼ばれる部分に潜んでストレスや疲労などで免疫力が低下したときに再び活性化して皮膚に水疱ができます。
近年では帯状疱疹にかかるのは5~6人に1人といわれています。
西洋医学では帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹を発症した時には正常だった神経線維がウイルスによって傷つけられてしまうことで発症すると考えられているようです。
東洋医学での帯状疱疹後の神経痛とは?

東洋医学では帯状疱疹後の神経痛の原因は瘀血(おけつ)という病理産物=帯状疱疹ウィルスが残した糞(ふん)によって症状が発症すると考えます。

上記の画像のように帯状疱疹ウィルスが残した瘀血(糞)が身体に残っていると症状が発症します。
瘀血を改善する方法
東洋医学には不通則痛という言葉があります。

通らないと病む、通ってしまえば症状がよくなるという意味です。
西洋医学では原因不明でも東洋医学では不通則痛を改善することで、瘀血を除去することが可能で帯状疱疹後の神経痛を改善できます。
不通則痛の改善には五臓六腑の調整
下記の表で分かるように東洋医学では、あらゆる病が五臓六腑と関係していると考えます。

東洋医学の臓器

瘀血は肝の機能を調整することで治っていくことが多いです。
東洋医学で「肝」には「疏泄作用」「造血作用」という作用があります。
西洋医学でも東洋医学でも肝臓は血液の貯蔵庫です。
東洋医学では造血作用で血液を蓄えて疏泄作用により全身へと巡らします。
肝は車でいうとモーターのように常に稼働し、全身に血液を送る重要な作用をしています。
更年期の時期の生理があったり無かったりと不安定な時期は、血液の流れが滞っていると考え、肝の疏泄作用を高めることにより、血液が推動され滞っていた血液の巡りを促します。
そうすることにより、瘀血の状態が改善されていきます。
鍼はどのようにして肝に作用するの?

古書の「肝」の経絡図です。
路線で例えると足立区の北千住ー西新井ー草加と繋がっているように大敦ー行間ー太衝ツボの道が肝の経絡となります。
肝の経絡は足の先ー陰部ー身体ー目ー頭とつながっております。
ツボを刺激して肝の経絡の巡りを改善することで瘀血をなくして帯状疱疹後の神経痛を改善します。
当院の治療

当院では鍼灸治療の中でも日本の伝統医療の経絡治療をおこなっています。
帯状疱疹後の神経痛の改善率はとても高いです。
西洋医学では基本的に薬物療法にて様子を見ることになります。
外科や命に関わる救急の状態でない慢性症状などは東洋医学の鍼灸治療が根治できる治療といっても過言ではありません。
帯状疱疹後の神経痛にお悩みの方は鍼灸治療で改善させましょう。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
帯状疱疹後の神経痛にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。