症状とお悩み
多汗症
このようなお悩みはありませんか？
・緊張で多量の汗をかく
・厚くなく運動もしていないのに汗をかく
・手のひら、足の裏に汗をかきやすい
多汗症とは？
多汗症は文字通り汗を多量にかく症状です。
特徴は生理的な理由がないのに異常な汗をかくということです。
また多汗症には2つの種類があります。
全身から汗をかく『全身性多汗症』
手のひらや足の裏など部分的に汗をかく『局所的多汗症』
に分類されます。
西洋医学と東洋医学の多汗症についての違い
西洋医学では甲状腺機能亢進症（バセドウ病）など内分泌代謝異常、自律神経失調症、ストレスなどが多汗症の原因と考えます。
また多汗症をひとつの症状として治療をするわけではなく、
甲状腺機能や自律神経が失調しているから多汗症が発症していると考えるのです。
そのため本当の原因にアプローチしないので、原因不明となります。
しかし多汗症はあくまで汗かき体質ということです。
東洋医学では多汗の人と、そうでない人の違いがあると考え、
その原因を特定しているので多汗症が起きる原因を説明することが可能です。
東洋医学での多汗症の原因とは？
東洋医学では、多汗症の原因を「陽虚（ようきょ）」と捉えます。
陽虚とは、体の表面（陽）が体の内側（陰）に比べて弱い(虚)こと。
本来ならば表面（陽）が内側（陰）から水が漏れないように舵取りをしていますが、陽の力が弱くなると内側（陰）から水が漏れ出てしまいます。
イメージは伝わりましたでしょうか？
多汗症の方は陽の力が弱ってしまい水を堰き止められなくなっています。
それゆえ陽のバランスを整えてしまえば多汗症は改善していくというわけです。
東洋医学の治療法とは？
五臓六腑
東洋医学では五臓六腑と言われる東洋医学の臓器を調整することで病が改善します。
ツボと経絡
東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。
エネルギーは「気」「血」「水」と呼び、東洋医学の生命活動に必要な物質です。
ツボを刺激して経絡に「気」「血」「水」を巡らせることで、
慢性病・難治性（難病）まで東洋医学専門の鍼灸治療では改善することが可能です。
また「気」「血」「水」を巡らせると陰陽のバランスが整います。
東洋医学と西洋医学の違い
西洋医学はデータや数値を基準に局所的に診断をして身体全体を診断しません。
東洋医学では局所のみではなく身体はひとつと考えて全体を診て診断をします。
東洋医学の診断方法は、
例えば頭痛があるからといって、
頭部のみを診察するだけではなく、
身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっている部位を探して治療していきます。
西洋医学では病(やまい)を科にわけて診断します。
しかし・・原因がわからない場合は投薬などの対処的な処置をするしかありません。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など原因が明確かつ命に
関わる症状に絶大な力を発揮します。
当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病（やまい）を治療します。
五臓六腑の機能を調整することで、多汗症を改善させることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
多汗症にお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。