

症状とお悩み


アズール病

このようなお悩みありませんか?
・視野の一部に欠損がある
・最近急激に視力が低下した
・光がチカチカ見える
アズール病とは
アズール病(AZOOR)とは、
急性帯状潜在性網膜外層症(acute zonal occult outer retinopathy)の略で若年女性に多く発症する網膜の疾患です。
アズール病の症状は?
・片側の視野に欠損がある
・光視症(光がチカチカ見える)を伴った急激な視力低下や視野障害が起こる
西洋医学の診断
・眼底検査ではほぼ正常な所見を示す
・光干渉断層計(OCT)を用いて網膜外層の構造異常を検出することがある
・原因不明
視神経疾患や頭蓋内疾患と誤診されるケースがある
西洋医学の治療
・確立された医療法はない
・ビタミン剤の処方
・ステロイド薬の使用
・抗ウィルス薬の使用
西洋医学では異常がないと治療できず経過観察になる事もある
東洋医学でアズール病が改善する理由

東洋医学では西洋医学のように局所で診察をしない為、どのような症状も原因不明と判断することがありません。

局所に病の原因を絞らず火の元を探して治療をおこなうので慢性病や難病または原因不明な症状の根治を可能にします。
それは、例えアズール病であったとしても東洋医学では症状の改善ができる可能性が高いです。

東洋医学には五臓六腑という臓器が存在し臓器の機能が失調することで症状が発症すると考えます。
例えば「肺」のバランスが乱れると喘息や鼻炎や皮膚症状が発症します。
西洋医学で喘息・鼻炎・皮膚症状を診察する場合、呼吸器内科・耳鼻咽喉科・皮膚科と診療する科が分かれてしまうので身体のどこに症状があるのか、本当の原因がわからなくなります。
東洋医学では身体全体が繋がっていると考え診察・治療をおこないます。

経絡の図
ツボに鍼や灸を用いて刺激を与えることで経絡と呼ばれる道に「気」「血」「水」という生命活動に必要なエネルギーを巡らせ病(やまい)を治療します。
東洋医学でのアズール病治療
アズール病を患う方は「血」の巡りが悪い方が多いです。
若い女性に多いのはホルモンバランスの乱れによって血の巡りが悪くなり目へエネルギーが届かずアズール病が発症すると考えます。
血の巡りを良くするためには東洋医学の五臓六腑の「肝」を調整します。

疏泄(そせつ)作用と呼ばれる「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」という上へ上へと「血」を引き上げる作用があります。
肝の機能が失調すると目に「血」が巡らず目の症状が発症します。
肝を調整することでアズール病のみではなく眼精疲労や目の症状に効果がでます。
アズール病を罹患するのは女性が多く「肝」の機能失調の不定愁訴(その他の症状)を持っていることが多いです。
・生理不順
・情緒不安定
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・手足の冷え
などの症状がある方か多いです。
上記の不定愁訴がなくなると身体を巡るエネルギーが流れやすくなるので、
なので、アズール病が改善する可能性が高くなります。

東洋医学には不通則痛という言葉がありますが、通ってしまえば症状が改善し痛みがなくなるという意味です。
不通則痛が改善してエネルギーの巡りがよくなることでアズール病が改善することが多いです。
「血」の巡りを良くするツボ
・太衝
・三陰交
1つ目は「太衝」

太衝は足の甲面「第一中足骨」と「第二中骨」の間にあります。
足の親指と足の人差し指の間の骨と骨が交わるところが「太衝」です。
動脈拍動部なので、「ドクン・ドクン」と拍動を感じます。
2つ目は「三陰交」

内くるぶしから指を3本〜4本おいた位置で骨の際にあります。
押すと痛いので確認してみてください。
婦人科疾患におすすめなのが三陰交。
三陰交は「肝」「脾」「腎」の経絡が交差しているので「気」「血」「水」の巡りが良くなるツボの代表です。
生理痛などが物凄く軽減し、子宮内膜が厚くなる作用もあるので不妊治療などにもちいるツボです。

セルフケアの方法はお灸をおすすめします。
簡単にできる台座灸というものがありますので試してみてください。
当院での治療
当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
我々の強みはアズール病の原因となっている根本を治療することが可能です。
当院にはアズール病でお困りの方が来院されます。
感覚器の疾患は本人の自覚症状が診断基準になる事でわかりづらく原因不明と言われることも多いです。
そんな感覚器の症状のアズール病ですが、鍼灸治療で改善された患者さんがいるという事実を知っていただけたら幸いです。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
アズール病でお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。