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症状とお悩み

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円形脱毛症

このようなお悩みはありませんか?

・脱毛してしまい地肌が見えている
・薄毛に悩んでいる
・抜け毛が増えた
・植毛は避けたい
・薬の使用はしたくない

東洋医学の円形脱毛症の治療

東洋医学では五臓六腑と病(やまい)が関係しています。

円形脱毛症でお悩みの方は「肝」「肺」が失調している方が多いです。

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる血を頭の方に引き上げる作用があるのですが、
肝の機能が失調すると髪の毛や頭皮に栄養が巡らず円形脱毛症に繋がります。


肺には宣発(せんぱつ)粛降(しゅくこう)作用と呼ばれる末端まで気を巡らせる作用があるのですが、肺の機能が失調すると髪の毛や頭皮に栄養が送れず円形脱毛症に繋がります。

肺は「気」に関わる臓器なので細かいことを気にしすぎたり、
「気」を使いすぎる方は肺の臓器が弱り円形脱毛症になる可能性が高くなります。

もう一つ円形脱毛症が起こる原因が存在します。
腎の機能が失調すると髪の毛が抜けやすくなります。
腎は食べ物による影響を受けやすいので腎のエネルギーをあげる為には食生活の見直しなども効果的です。

脱毛と自然の摂理の関係

東洋医学では自然界のさまざまな事物の発生・発展・変化は人間の身体も同じように作用していると考えます。
季節の気温や陽気など(外邪)によって髪が抜けやすかったり、生えたりします。
春は髪が生まれ・夏は生い茂り・秋は抜けて・冬は枯れまた春に芽生えてきます。
人間の身体も自然界の摂理に沿って変化していきます。

「肝」「肺」「腎」の臓器を調整することで季節の変動による外からの刺激(外邪)などに対しても抵抗力ができて髪が抜けづらい体質に変化します。

鍼灸治療によって五臓六腑の調整ができると髪の質や抜け毛が減ってきますので、
皆さんに鍼灸治療の素晴らしさが伝わったら幸いです。

円形脱毛症・脱毛症の症例画像

20代の女性で夏の終わりから髪が抜け始めてしまい秋には地肌がかなり見えてしまっておりました。
一時期は画像の状態より髪が抜けてしまっていた事もありました。
しばらく治療を続けて年が明けた春前には髪の毛がしっかり生えました。
ご自身でも食事を注意したりセルフケアでお灸などをおこなっていただいたので、
ご本人の努力が大きかったと思います。

ご自身の考えでストレスを感じる環境から脱すると決断して、
心機一転されたので心の状態がよくなり症状改善が早くなったと思います。

円形脱毛症の治療について

東洋医学の診察では四診といい、望・聞・問・切があります。
四診から読み取れる情報から患者様の状態を考察します。

頭皮はどうかなど望診・切診をして頭皮の状態を確認して鍼の刺激を調節、施術する方法を考えます。
五臓六腑のどの臓器が弱っているかを四診を用いて判断して調節する臓器を決めます。
弱っている五臓六腑を鍼灸治療で調節して全身の調整をおこないます。
髪が抜けやすい状況、陰性・陽性のバランスなども考慮して治療をおこないます。

このイラストは1500年ほど前に描かれた「肺」の臓器の経絡図です。

ツボを刺激して経絡に気・血・水と呼ばれる東洋医学上のエネルギーを巡らせることで円形脱毛症の治療が可能です。

円形脱毛症の治療は直接頭皮を刺激しますがの毛よりも細く柔らかい0.14mmの「金」や「銀」の鍼を使用します。

この鍼は人体に馴染が良い為、負担や痛みも少なく、優しい鍼になります。
「経絡治療」は金や銀の鍼との相性が良く高い治療効果を発揮します。

当院の治療

当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療で脱毛症の症状改善が見込めますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
円形脱毛症にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。

円形脱毛症・脱毛症の動画