

症状とお悩み


不眠症
このようなお悩みはありませんか?
・何度も目が覚める(中途覚醒)
・寝つきが悪い(入眠困難)
・早朝に目が覚めてしまう
・眠りが浅い
・疲れがとれない
・情緒不安定
・健忘や物忘れなどが多い
不眠症の症状とは?
不眠症とは、入眠障害や中途覚醒、早朝覚醒などの睡眠問題が続き、日中に倦怠感や不調を自覚する病気です。
睡眠障害の一種で睡眠に関連する病気の中で最も多くみられます。

西洋医学では薬の処方が主な治療ですが、東洋医学では不眠症の根本の改善をおこなう治療をおこないます。
不眠症が改善した患者さんのコメント

東洋医学で不眠症を改善できる?
東洋医学では「気」「血」「水」という東洋医学のエネルギーの巡りが悪くなると症状が発生すると考えます。
では「気」「血」「水」を巡らすためにどうすれば良いか?
人間の体には361個ツボが存在します。
ツボとツボの間の道を経絡と呼びツボを刺激することで経絡「気」「血」「水」の巡りがよくなり、不眠症が改善していきます。

不眠症の改善には五臓六腑の調整が必要
東洋医学には五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑は下記の図をご覧ください。

経絡には臓器の道が存在していて五臓六腑の臓器の道があります。
「肝」の道の経絡の流れが悪くなると「不眠」になりやすく、寝付きの悪さは「肝」の機能を調整することで改善されることが多いです。

不眠症の代表的な症状「入眠困難」「中途覚醒」
これらを改善させるポイントは五臓六腑の調整が必要でその特徴をお話しします。
入眠困難
「肝」「心」の調整

疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」と呼ばれる上へ上へと「血」引き上げ全身に巡らせる作用が「肝」にはあります。
「血」が巡らず眠りにつくためのエネルギーが不足して入眠が困難になります。

悩みや不安など心に問題を抱えていると入眠しづらくなります。
心身欠如と言って心と体は繋がっています。
考え事をして心のエネルギーが不足することで身体へも問題が発生します。
その一つが「入眠困難」としてあらわれています。
中途覚醒
「肺」の調整

「気」の巡りを調整するのが「肺」の臓器になります。
西洋医学の肺は酸素を吸って二酸化炭素を呼吸を使っておこなっています。
東洋医学の肺も同じように酸素の代わりに「気」を身体全体へ巡らせる機能を持ちます。
眠り続けるためにもエネルギーを使うのですが、「気」が不足することで眠り続けられない身体になってしまっているのが「肺」の臓器の失調の特徴です。
快適な眠りを手に入れるためには

身体を巡るエネルギーを充実させてしまえばよいのです。
不眠症の方は不通則痛という状態になっています。
どのような状態かというと通っていないと不眠症の症状が発症します。
逆に言うと通ってしまえば不眠症は改善します。
経絡を巡る「気」「血」「水」を通して五臓六腑の状態をよくするだけなんです。
何度もお伝えしますが、通ってしまえば不眠症は改善します。
西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学では原因がわからない不眠症などは自律神経失調症で片付けられてしまうことが多いです。
そうなると心療内科などで薬の処方をされて強制的に眠らせるわけです。
これは身体全体を俯瞰して診断をおこなわない西洋医学の特徴です。

不眠症だからと東洋医学では特別な治療をすることはありません。
東洋医学では「火のないところに煙は立たぬ」という言葉が存在します。

東洋医学では不眠症の種類などで局所的に診察することはしません。
身体全体を診察して火の元=不眠症が起きている原因を見つけ不眠症状がおきる原因に対して治療をおこなうことができるので不眠症を改善することが可能です。

何度も言います東洋医学では不眠症だからと原因を自律神経失調症と片付けることはしません。
身体全体の状態を診察しその他の部位に不調がそれを治すことで不眠症の改善をおこないます。
当院の治療

当院では鍼灸治療の中でも日本の伝統医療の経絡治療をおこなっています。
不眠症は西洋医学では基本的に臭いものに蓋をする=投薬(対処療法)です。
外科や命に関わる救急の状態でない慢性症状などは東洋医学の鍼灸治療が根治できる治療といって過言ではありません。
不眠症にお悩みの方は鍼灸治療で改善させましょう。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
不眠症にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にお越しくださいませ。