

症状とお悩み


不思議の国のアリス症候群

このようなお悩みはありませんか?
・遠くのものが大きく見える
・近くのものが小さく見える
・頭痛の頻度が多い
不思議の国のアリス症候群とは?

遠くのものが大きく見えたり近くのものが小さく見えたり、
距離感がつかめなくなって周囲の人や物がゆがんで見えたり、色が異なって見えたりする。
空中を浮遊しているような感覚や、自分の姿を見下ろしているような離人症状が表れる
また発症は小児期に多くあらわれます。
病名の由来は?

「不思議の国のアリス」の著者であるルイス・キャロルが、自らが体験したことを主人公のアリスのエピソードとして書き記したのではないかと考えた、イギリスの精神科医ジョン・トッドにより1955年に命名された。
東洋医学・西洋医学の違い
西洋医学の考え
西洋医学では検査に投薬治療や心療内科の受診となります。
EBウィルスの感染や癲癇(てんかん)などが原因とされていたり、
検査をしても原因がわからず経過観察となる場合も多い。
東洋医学の考え
まず東洋医学では西洋医学の不得意な慢性症状、原因不明な症状を治療することが可能です。
東洋医学では局所的に診断することはなく、体全体の状態を見て診断や治療をおこないます。
「不思議の国のアリス症候群」のような原因が特定しにくい症状に効果を発揮する医学になります。
東洋医学で症状が改善される理由をこれから解説していきます。
東洋医学の治療
五臓六腑
東洋医学では五臓六腑と言われる東洋医学の臓器を調整することで病が改善します。

六腑:胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三焦

ツボと経絡

東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。
エネルギーは「気」「血」「水」と呼び、東洋医学の生命活動に必要な物質です。


ツボを刺激して経絡に「気」「血」「水」を巡らせることで、
慢性病・難治性(難病)まで東洋医学専門の鍼灸治療では改善することが可能です。
「肝」の経絡を調整すると不思議の国のアリス症候群は改善する?
東洋医学の「肝」の機能失調をおこすと本来は頭部に向かう「気」「血」「水」の巡りが悪くなります。
それゆえ脳の機能障害が発生したり、偏頭痛や頭痛の症状などがあらわれます。
不思議の国のアリス症候群には偏頭痛の特徴が見られるので、「肝」の機能が調整されると偏頭痛が改善します。
身体の不調が改善される。
その結果、不思議の国のアリス症候群の症状が改善されるわけです。

「肝」の経絡の巡りを改善する

経絡には「肝の臓器の道」が存在しています。
「肝」は足から頭までの道がつながっていて「肝」の経絡の道の巡りをよくすることで不思議の国のアリス症候群の状態が改善していきます。
「肝」の臓器の巡りがよくなことで、瘀血(おけつ)という血液が汚れてドロドロになり流れが悪くなる状態も改善させます。
また血液が汚れると細胞が酸素や栄養素不足になり、慢性病の原因となります。
それゆえ肝を調整して血の巡りをよくすることで瘀血が治ると「気」「血」「水」の巡りの改善にも繋がります。
東洋医学の鍼灸治療では瘀血を改善させることが可能です。
その結果、さまざまな病の改善に繋がります。

東洋医学の考えのまとめ
「火のないところに煙は立たぬ」という言葉があります。

火のない所に煙は立た無いので、火の元である根本原因を治療します。
また東洋医学では現代の数値やデータでは把握出来ない部分を診ることができます。
西洋医学との違いは東洋医学は身体全体が一つの繋がりを持っていると考えます。

東洋医学は病(やまい)を身体全体をみて診察する

西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる症状に絶大な力を発揮します
東洋医学では全体は繋がっていると考えることから、慢性病・難病・原因不明の疾患に幅広く対応することが可能です。

当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで病(やまい)を治療します。

五臓六腑の機能を調整することで不思議の国のアリス症候群の改善をさせる。
したがって東洋医学は身体の機能を引き上げることができる最高の医学というわけです。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
不思議の国のアリス症候群にお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。