

症状とお悩み


気管支炎
このようなお悩みはありませんか?
・喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー)など
・咳や痰
・喉の痛み
・息苦しさや息切れ
・筋肉痛
・発熱
・背中の強張り
東洋医学で気管支炎の治療?
気管支炎には数日〜数十日で症状が治まる「急性気管支炎」と数週間から数か月にわたって症状が続く「慢性気管支炎」があります。
また慢性気管支炎は長い方だと数年間に渡り症状が続く方もおられます。

東洋医学の治療は呼吸器症状である気管支炎にも抜群の効果を発揮します。
気管支炎に東洋医学が効く理由は東洋医学上の臓器である「肺」の機能を高めることで、
ウィルスや菌に対しての免疫力や抵抗力が上がるからです。
この東洋医学の「肺」は西洋医学の臓器の「肺」とは全く別の物になります。
当院の治療で呼吸器の症状が治った患者さんのコメント



上記の患者さん達の治療は東洋医学の臓器の「肺」の機能を調整することで、お悩みが治っております。
東洋医学の臓器の肺について
どうして肺の機能を高めることで気管支炎に効果があるかについて詳しく解説します。
東洋医学の肺は「宣発」「粛降」という作用があります。
この肺の「宣発作用」によって呼吸と一緒に血液を運びます。

肺の機能を高めると呼吸をすることで酸素(気)と血液(血)は身体を巡ります。
機能の高まりによって気・血の巡りは体表にある毛・皮を強くして、外邪というウィルスや菌などから身を守ります。
この機能を簡単にお伝えすると「肺」は外側(皮膚)内側(内臓)に身体を守ってくれる盾を作りだす作用があります。
その盾は気管支炎の原因になるウィルスや菌から身体を守り、免疫力を高めて、
外からの刺激に対して強くなります。
それゆえ気管支にも盾ができると思っていただけたらと思います。
まずは気管支炎を起こさせない身体作りが重要となります。
仮に外邪であるウィルスや菌が身体の中に入ったとしても、肺の機能が高まっていると内臓器にも盾ができているので気管支炎の症状が発症したとしても軽度の症状で済むことがほとんどです。
どうやって肺の機能を高めるの?

このイラストは1500年ほど前に描かれた「肺」の臓器の経絡図です。
ツボを刺激して経絡に気・血・水と呼ばれる東洋医学上のエネルギーを巡らせることで肺の機能を高めます。
経絡とは何か?

人体には全身に361穴のツボがあります。
ツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道を経絡と呼びます。
ツボを刺激し経絡に「気」「血」「水」を巡らせることで五臓六腑のバランスを整えウィルスや菌に感染しない、しにくい身体へと改善させます。
東洋医学の臓器の五臓六腑の重要性
上記で東洋医学の「肺」を調整することで気管支炎になりにくい身体をつくることができると解説させていただきました。
五臓六腑とは東洋医学の臓器でその中に「肺」の臓器が存在するように、
肝・心・脾・腎・胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦という五臓六腑の臓器が存在します。
肺の臓器以外の五臓六腑の機能が低下するとさまざまな不調が発症します。
症状に合わせた臓器の調整をすることによって気管支炎のみではなく、
さまざまな症状を改善させることが可能です。
五臓六腑の臓器については下記の図をご覧ください。


東洋医学には東洋医学上の臓器が存在していますが、西洋医学の臓器とは異なります。
西洋医学のように局所を治療する治療では気管支炎を根治することは難しいです。
身体は一つで繋がっていますので病治すには、
五臓六腑の機能を高めて身体の機能を引き上げる必要があること、
東洋医学の五臓六腑の重要性を知っていただけたら幸いです。
肺の機能を高めるツボの紹介

孔最は肘の関節に手を4本置いた位置にあります。
親指の付け根と肘の腱の線上になります。
少し押すと圧痛を感じる人が多いです。
このツボを指で押したり、揉んだり、お灸をすることで肺の機能の調整をすることが可能です。
1番のおすすめはお灸です。

台座灸というお灸を使用することでご自身で簡単にお灸をすることができます。
火傷に注意しておこなってみてください。
当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病(やまい)を治療します。

「肺」の調整をすることでウィルスや菌などに感染しない身体を作ることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
気管支炎にお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。