千住鍼灸院 ロゴ
電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休
Case

症状とお悩み

電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休
症状とお悩み

ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)

このようなお悩みはありませんか?

・発汗
・顔が熱くなりのぼせる
・肩こり
・動悸
・頭痛

ホットフラッシュとは?

女性ホルモンの低下とは関係なく自律神経のバランスが乱れる症状です。

自律神経のバランスが乱れることで、顏のほてりやのぼせ、動悸がする、熱くて眠れない、などの症状があらわれます。

また近年では男性にもよく発症する症状です。

西洋医学では40代以降からのホルモンバランスの乱れによって発症する症状とされています。
治療方法は基本的に投薬などの対処的な療法になります。
しかし、東洋医学では根治できる症状なのでホットフラッシュ・ほてり・のぼせの症状は改善可能です。

東洋医学の治療がなぜ治るかについて解説していきます。

東洋医学の臓器の五臓六腑の重要性

五臓六腑とは何か?というと東洋医学の臓器というものが存在します。
五臓六腑の臓器については下記の図をご覧ください。

東洋医学の臓器は五臓「肝・心・脾・肺・腎」 六腑「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」という五臓と六腑という臓器のことをいいます。

東洋医学では五臓六腑の機能が低下するとさまざまな不調が発症します。
したがって五臓六腑の機能低下=ホットフラッシュとなります。

症状に合わせた臓器の調整をすることによってホットフラッシュを改善できます。
また東洋医学ではホットフラッシュ以外の症状も五臓六腑を強化することで、
症状を改善させることが可能となるわけです。

五臓六腑の調整はどうする?

鍼灸治療ではツボを刺激して経絡という東洋医学のエネルギーである「気」「血」「水」と呼ばれる東洋医学上のエネルギーを身体全体に巡らせることで機能を高めます。

経絡とは何か?

人体には全身に361穴のツボがあります。
これらのツボは手足の末端から頭頂部まであり、ツボとツボを繋いだ線(経絡)を経絡と呼びます。

ホットフラッシュにお悩みの方の調整する臓器

ホットフラッシュで代表的な症状は顔や背中(上半身)の発汗となります。
東洋医学でホットフラッシュによる発汗をしてしまう理由の他にまた、それ以外の症状についても解説していきます。

ホットフラッシュにお悩みの方は「肝」機能が失調している方が多いです。

ホットフラッシュのある方は発汗やのぼせ以外にも

・肩こり
・動悸
・頭痛

などの症状が発症していることが多いです。

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」と呼ばれる上へ上へと「血」引き上げる作用があります。

肝の機能が失調すると上半身に「血」が巡らなくなります。
または上半身に「血」が巡り過ぎてしまうこともあります。
ホットフラッシュは上半身に「血」が巡り過ぎてしまっている状態と考えてもらえたらと思います。
それが下記の状態です。

肝機能亢進タイプ

・顔のほてり・のぼせ
・発汗
・情緒不安定
・イライラしたり怒りやすい
・ニキビや吹き出物ができやすい
・筋肉や腱を痛めやすく肩や腰の膝痛が出やすい
・酸味を好む(お酢など)

ホットフラッシュは肝の熱を降ろす治療をすることが重要です。
また、それができることで上半身の熱が下がりホットフラッシュの症状が治っていきます。

「肝」の経絡を調整

古書の「肝」の経絡の図

経絡には「肝の臓器の道」が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで上半身への「血」の流れを調整してホットフラッシュの症状を改善します。

「肝」の機能を調整するツボ

太衝は足の甲面「第一中足骨」と「第二中骨」の間にあります。足の親指と足の人差し指の間の骨と骨が交わるところが「太衝」です。動脈拍動部なので、「ドクン・ドクン」と拍動を感じます。指圧して少し痛みがあるとが、そこが太衝です。

お灸がおすすめです。
台座灸(誰でも使えるお灸)を使用しましょう。
火傷に注意しておこなってください

当院の治療

当院ではホットフラッシュ・ほてり・のぼせに悩んでいる患者さんが多くご来院されます。
ホットフラッシュ・ほてり・のぼせは鍼灸治療で改善しやすい症状です。

当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療は病(やまい)の根本を治す事が可能です。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
ホットフラッシュ・ほてり・のぼせにお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。