

症状とお悩み


メニエール病

このようなお悩みはありませんか?
・頭痛
・耳鳴り
・難聴
・回転するようなめまい
・吐き気
メニエール病とは?
頭痛、耳鳴り、難聴がおこり症状が酷いと吐き気をもよおす場合もある。

内耳に関わるメニエール病は聴覚やバランス感覚をコントロールしている耳の中の内耳という組織がむくむことで内リンパ水腫と呼ばれる状態になると言われている。


症状が酷いと眩暈や吐き気などを発症することがある。
西洋医学の治療
・薬物療法:安定剤、眠剤、抗めまい薬、吐き気どめ、ビタミン剤
・生活習慣改善:ストレス軽減、食事、運動
・手術:チューブ挿入、内リンパ嚢除去、前庭神経の切除
西洋医学では対処的な療法で改善を図りますが、効果は・・
東洋医学と西洋医学の違い
当院に来院される患者さん達は「頭痛」「耳鳴り」「難聴」の3つが揃うとメニエール病と診断されている方が多い印象です。またハッキリと原因がわからない場合はメニエールと診断されているケースが多いです。

こういった対処的な治療で症状が治ればよいですが・・
根本の治療になっていないということを理解していただけたら幸いです。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる状態で物凄い力を発揮します。
東洋医学でメニエール病が改善する理由
東洋医学では西洋医学のような局所のみの治療をすることは少なく、身体全体を診察して治療をおこないます。

メニエール病=五臓六腑のバランスの乱れと考える東洋医学では身体全体を診察してメニエール病がおきる原因である火元を見つけることが可能なので火元を治療することで症状を根治することが可能です。
東洋医学には五臓六腑という臓器が存在します。

五臓六腑の臓器のバランスが乱れると身体に不調が起こります。
例えば、肝であれば「頭痛・耳鳴り・難聴」、肺であれば「喘息・鼻炎・皮膚病」などとバランスが乱れた臓器によって現れる症状が異なります。
五臓六腑のバランスの乱れにより現れる症状を「不定愁訴」と呼びます。
先に結論をお話しすると五臓六腑のバランスを整えてあげて不定愁訴を治してしまえばメニエール病は改善することが多い症状です。
東洋医学の治療
「脾」の作用

脾は東洋医学の「水」に関わりがあります。
西洋医学ではメニエール病は内耳の水に関わりがあるとされているので、東洋医学でも水に関わる臓器である脾の調整をおこなうことでメニエール病を改善させます。
脾には「統血(とうけつ)」作用と言って血液が脈外に漏れ出さないようにする脾の作用があります。
脾の統血作用が低下すると出血しやすくなります。
統血作用の低下で出血のみではなく水がとめていられない状態を生みだすことになります。
統血作用の低下で内耳の状態に影響がでると考えますので、脾の臓器を調節することで水の調整をすることでメニエール病がおこらない身体をつくります。
「腎」の作用

老化は腎の弱りからというので、腎は老化によって機能が低下していく臓器です。
腎は水の調整をおこなう臓器でもあるので、耳の水(内耳)に深い関わりを持ちます。
腎には固摂(こせつ)作用といって身体に必要なものを留めておく働きがあります。
水などの体液を内臓などあるべき場所に保持する作用の一種とされています。
固摂作用が低下すると水に関わるさまざまな症状が発症します。
例えば、唾液過多症やドライマウス、おねしょや尿もれなどです。
腎の機能が低下すると耳が遠くなったり、上記で説明したように、
内耳の調整が上手くおこなえなくなることでメニエール病の症状がおこります
。
固摂(こせつ)作用を高めることによって水の調整ができてメニエール病が起こらない身体をつくります。
東洋医学の経絡

東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。
経絡の道には「脾」「腎」の経絡の道があり、この二つの臓器を調整して脾と腎にエネルギーを巡らせてメニエール病を改善させます。
身体には「気」「血」「水」という東洋医学の生命活動に必要なエネルギーが経絡を巡り流れています。
ツボを刺激することで五臓六腑を調節してエネルギーの巡りを良くすることで症状を治します。
当院での治療

当院では病院で治らないメニエール病に悩んでいる患者さんがご来院されております。
メニエール病にお悩みの患者さんが当院の治療で改善されております。
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑の機能を調整して自然治癒力を高めることで病(やまい)を治療します。
メニエール病は症状発生から早くご来院いただくことがよい症状です。
東洋医学ではメニエール病は改善できる疾患の一つです。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
メニエール病にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院ください。