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症状とお悩み

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ニキビ治療

このようなお悩みはありませんか?

・ニキビがよくできる
・敏感肌である
・日常的に紫外線を浴びている
・ストレス過多な状態である
・食生活が乱れている
・便秘症
・睡眠不足
・ホルモンバランスの乱れ

ニキビとは?

ニキビができる原因は皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関係しています。

頻発する部位は前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどに頻繁に発疹する。
また症状は思春期から青年期にかけてよくみられます。

この発疹は毛穴に皮脂が溜まり炎症を起こして小さく隆起したものですぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまである。

西洋医学のニキビ治療

・外用薬(塗り薬)
・内服薬(飲み薬)

基本的に薬で治療をおこなう。

東洋医学と西洋医学の違い

東洋医学では現代の数値やデータでは把握出来ない部分を診ることができます。
西洋医学との違いは東洋医学は身体全体が一つの繋がりを持っていると考えます。

東洋医学では病(やまい)は身体全体を診察して判断します。
それゆえニキビがあるからといってニキビだけを診察することはしません。

西洋医学では症状を診療科に分けて診断をするため本当の病の原因がわからないことが多い。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる症状に絶大な力を発揮します

身体全体が繋がっていると考える東洋医学では慢性病・難病・原因不明の疾患に幅広く対応することが可能です。

東洋医学の治療

東洋医学ではあらゆる病が五臓六腑に関係していると考えます。

ニキビができやすい人は【肺虚】体質の方が多いです。

肺虚体質の特徴
皮膚症状
・鼻炎
・風邪
・喘息
・花粉症
などの症状がでやすい。

東洋医学の「肺」とは

東洋医学の肺は「宣発」「粛降」という作用があり、肺の「宣発作用」により呼吸と一緒に血液を運びます。

酸素(気)と血液(血)は身体の表面を巡ります。
気・血の巡りは体表にある毛・皮を強くして、外邪(ウィルスなど)から身を守ります。

わかりやすく伝えると「肺」はウィルスなどから身体を守ってくれる盾を作る作業します。

この盾が身体を守ってくれるようになるので外からの刺激に対して強くなります。
また同じ環境にいるのにウイルスに感染しない方や花粉症にならない方がいます。
そのような方は「肺の宣発作用」の働きがよいので免疫が強い状態となります。

東洋医学ではニキビができやすい人は外邪によるものだと捉えるため、
肺の宣発・粛降作用を高めることにより治癒力を高めていきます。

仮に外邪に入られてしまっていても気・血を推動させ免疫を高めることで、
外邪に対する抵抗力を高めニキビの症状を改善させます。

肺の機能が低下すると便秘になる方もおられます。
排泄ができないとニキビの原因になるので気の巡りをよくして便秘を解消するとニキビの状態がよくなります。

東洋医学の「肝」とは

ニキビでお悩みの方は「肝」の機能失調もおこしている方が多いです。

ニキビのある方は
・のぼせ
・肩こり
・目の症状
・アレルギー
・生理痛
・イライラする
・情緒不安定
などの症状が発症していることが多いです。

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」という上へ上へと「血」引き上げる作用があります。

肝の機能が失調すると「血」が巡らず顔の症状=ニキビができやすい状態になります。

瘀血について

瘀血=血行不良と考えていただけたらと思います。
また血行が悪いと代謝が低下したり、肌に栄養が行き渡らなくなったりしてニキビにつながることがあります。
なので血行が悪いと乾燥やホルモンバランスの乱れにもつながりニキビの原因となります。

血行がよくなり、瘀血が解消するとニキビが改善することが多いです。
瘀血の改善には漢方などもおすすめです。

東洋医学でニキビが治る理由

人体には全身に361穴のツボがあります。
手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道で繋がっています。
ツボを刺激し五臓六腑のバランスを整えることで経絡へエネルギーが巡ることで症状が改善します。

ツボと経絡の道


経絡には「肝の臓器の道」「肺の臓器の道」が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで、さまざまな症状が治ります。

「不通則痛」という言葉があります。
不通則痛とは通っていないと症状が起こり、通っていないと痛むという意味です
不通則痛を改善させればニキビも治っていきます。

肺を調整するツボ

孔最は肘の関節に手を4本置いた位置にあります。
親指の付け根と肘の腱の線上になります。
少し押すと圧痛を感じる人が多いです。

肝を調整するツボ

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内くるぶしから指4本上の骨(脛骨)の際にあるツボ
(押すと圧痛がある人が多い)

三陰交は3つの陰が交わるツボで「肝」「脾」「腎」が交わります。
三陰交を刺激することで「肝」「脾」「腎」臓器の調整が可能です。

お灸がおすすめです。
台座灸(誰でも使えるお灸)を使用しましょう。
火傷に注意しておこなってください

局所におこなうニキビ治療の画像

治療1週間後が右の画像

この方は身体の治療で五臓六腑の「肺」と「肝」の臓器を調整し、局所に鍼を刺しました。
一過性の大きなニキビや赤いポツポツなど小さいニキビはほとんどの方が改善します。

ニキビの痕が強い方は局所的な鍼は効果が得られない可能性が高いです。
五臓六腑の調整をして長期間の施術が必要になることが多いです。

当院の治療

当院ではニキビを治しにご来院いただく患者さんが多いです。
ニキビは鍼灸治療で改善できる症状です。

当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療は病(やまい)の根本を治す事が可能です。


北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
ニキビにお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。

ニキビ治療をした患者さんの施術動画