千住鍼灸院 ロゴ
電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休
Case

症状とお悩み

電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休

脊柱管狭窄症

このようなお悩みはありませんか?

・歩くとすぐに疲れてしまう
・200〜300m歩くと前屈みになり休まないと動けない
・お尻から足に痺れがある
・常に症状がでていない
・手術をすすめられたが受けたくない

脊柱管狭窄症とは?

脊髄から出る神経は腰椎という骨の管の中を通っており、前方では椎間板、後方では靭帯に囲まれています。

椎間板が変性して後ろに飛び出す=椎間板ヘルニア、骨が厚くなったり腰椎の並び方がずれる=腰椎すべり症

脊髄や神経が圧迫される=腰痛・足のしびれ・麻痺などの出現する。

この状態を腰椎症または腰部脊柱管狭窄症と呼ぶ。

脊柱管狭窄症の症状

腰痛、歩行障害、足のしびれ、筋力低下、重症だと排泄障害などがおきます。
脊柱管狭窄症の典型的なの症状は間欠跛行で、しばらく歩いていると神経が圧迫されて足腰に痛みやしびれを感じ歩きにくくなったり、歩けなくなったりするが、前かがみになり休むと歩けるようになります。

西洋医学の治療

・保存的治療
・ストレッチ
・外科手術

対処的な方法から外科手術まで状態に応じての処置となる。
手術は慎重な判断が必要になる。

東洋医学で脊柱管狭窄症が改善する理由

「火のないところに煙は立たぬ」という言葉が存在します。

東洋医学では種類や局所的に分けて診察することはしません。
身体全体を診察して火の元=脊柱管狭窄症がおきている原因を見つけ症状に対して治療をおこなうことで病の根本治療をすることが可能です。

東洋医学は2500年前もの歴史がある伝統医学です。
現代のように医療機器が発展していなかった時代は医師は下記の方法で患者さんの診察をしていました。

・脈拍
・お腹の状態
・体の冷えや熱
・舌の状態
・季節の変化
・気候の変動

五感を使い季節の変化をみて患者さんの状態を把握していました。

東洋医学では「四診」という診察方法を用いて患者さんを診察します。
東洋医学では現代医学のような数値などは用いないので表面上で把握出来ない部分を診察することができるため一人一人に適した治療が可能になるため根本的な病の原因を治すことができます。

例えば、頭痛があるから頭部のみを診察するだけではなく身体全体の状態を診察し頭部以外に不調が起こっていれ不調の部位を治療します。

西洋医学では局所的に診断するため頭痛が起こっていれば頭部のみの治療となり、その他の原因で症状が起きているという考えがないため、局所や検査の数字に異常がない場合は原因不明と診断されます。

東洋医学の脊柱管狭窄症の治療

東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の機能が失調すると脊柱管狭窄症の原因になります。
五臓六腑とは何かは下記の画像をご覧ください。

脊柱管狭窄症でお悩みの方は「肝」「胆」「肺」「膀胱」の臓器の機能が失調している方が多いです。

東洋医学の臓器「肝」と「胆」について

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用があります。
血が失調するとお尻から足にかけて神経症状=脊柱管狭窄症が発症すると考えます。

「肝」は表裏関係といい「胆」の臓器とも関わりがあります。
胆は経絡という道が脊柱管狭窄症の症状で起きる痛みや痺れの部位を通っているので、胆の経絡の巡りをよくすると脊柱管狭窄症の症状が治っていきます。

「肺」について


宣発(せんぱつ)粛降(しゅくこう)作用という末端まで気を巡らせる作用が肺にはあります。
肺の機能が失調すると気の巡りが悪くなり脊柱管狭窄症の原因になります。
肺には肝で作られた血を巡らせる作用があるため血の巡りが悪くなる=脊柱管狭窄症が発症すると考えます。

また肺には気を巡らせる作用もあるので気が十分に巡らなくなることで脊柱管狭窄症を引き起こします。

「肝」は表裏関係といい「膀胱」の臓器とも関わりがあります。
胆は経絡という道が脊柱管狭窄症の症状で起きる痛みや痺れの部位を通るので、胆の経絡の巡りをよくすると脊柱管狭窄症の症状が治っていきます。

「膀胱」について

膀胱は経絡という道が脊柱管狭窄症の症状で起きる痛みや痺れの部位を通るので、膀胱の経絡の巡りをよくすると脊柱管狭窄症の症状が治っていきます。

経絡とは何?

上記で「胆」や「膀胱」の経絡という記載がありますが、
人間の体にはエネルギーを巡らせる経絡という道が存在しています。

この図の線が経絡の道

経絡の道の通りが悪いと脊柱管狭窄症が起きる原因になると考えます。
経絡の道のエネルギーの通りが悪くなることを「不通則痛」といいます。
不通則痛になると痛みや症状が発生します。

鍼灸治療ではツボを刺激して五臓六腑の機能を調節して経絡の道のエネルギーの流れをよくすることで、さまざまな症状を改善させます。

脊柱管狭窄症も鍼灸治療で改善することが可能です。
かなり高い確率で改善していきます。

脊柱管狭窄症におすすめのツボ

膝の外側を少し下がった所に突出部(腓骨頭)があり、その前下際を押すと圧痛がある所です。

セルフケアにはお灸がおすすめです。
台座灸(誰でも使えるお灸)を使用しましょう。
火傷に注意しておこなってください

当院の治療

当院では脊柱管狭窄症を治して欲しいとご来院いただく患者さんが多いです。
脊柱管狭窄症は鍼灸治療で改善できる症状です。

当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療は病(やまい)の根本を治す事が可能です。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
脊柱管狭窄症にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。