

症状とお悩み


坐骨神経痛

このようなお悩みはありませんか?
・お尻から足にかけて痛みや痺れがある
・同じ姿勢で座り続けられない
・長時間立っていられない
・お尻や足の痛みで寝られない
・病院に行っても治らなかった
・手術はしたくない
・検査で原因不明と言われた
坐骨神経痛の原因は?
坐骨神経痛とは身体の中で最も太くて長い神経の束である坐骨神経が圧迫されることで痛みを感じる症状のことで、坐骨神経周りの感覚をコントロールする神経が刺激を受けて痺れや麻痺などが起こり、痛のような電気が走っているような症状が発生する。

症状が起きる部位は人によって異なり、お尻や腰、太もも、ふくらはぎ、すね、膝裏、足先など個人差が大きく、重症の場合には痛みだけではなく、歩行困難、立てない、座れない、排泄障害の症状が起こることもある。
西洋医学の考え
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群の疾患によって発症すると考える。
また、アルコールなどの中毒性疾患や糖尿病、骨盤内のがん、脊椎・脊髄のがんなどでも、坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こすと考えられている。
診断はCT検査やMRI検査、レントゲン検査などで局部のみを診断する。
東洋医学の考え
「火のないところに煙は立たぬ」という言葉が存在します。

東洋医学では種類や局所的に診察することはしません。
身体全体を診察して火の元=頭痛が起きている原因を見つけ症状に対して治療をおこなうことで病の根本治療をすることが可能です。
東洋医学は2500年前もの歴史がある伝統医学です。
現代のように医療機器が発展していなかった時代は医師は下記の方法で患者さんの診察をしていました。
・脈拍
・お腹の状態
・体の冷えや熱
・舌の状態
・季節の変化
・気候の変動
五感を使い季節の変化をみて患者さんの状態を把握していました。

東洋医学では「四診」という診察方法を用いて患者さんを診察します。
東洋医学では現代医学のような数値などは用いないので表面上で、
把握出来ない部分を診察することができるため一人一人に適した治療が可能になるため、
根本的な病の原因を治すことができます。

例えば、頭痛があるから頭部のみを診察するだけではなく身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっている部位を探して治療していきます。

西洋医学では病(やまい)を科にわけて診断をします。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる症状に絶大な力を発揮します
東洋医学で坐骨神経痛が治る理由
東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の機能が失調することで坐骨神経痛になると考えます。
五臓六腑とは何かは下記の画像をご覧ください。

坐骨神経痛でお悩みの方は「肝」「胆」「肺」「膀胱」の臓器のバランスが乱れている方が多いです。
東洋医学の臓器「肝」と「胆」について

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用があります。
血が巡らないとお尻から足にかけて神経症状=坐骨神経痛に繋がります。
「肝」は表裏関係といい「胆」の臓器とも関わりがあります。
胆は経絡と呼ばれる道が坐骨神経痛で起きる痛みや痺れの部位を通っているので、胆の経絡の巡りをよくすると坐骨神経痛の症状が治っていきます。
「肺」について

肺には宣発(せんぱつ)粛降(しゅくこう)作用という末端まで気を巡らせる作用があります。
気の巡りが悪くなることが坐骨神経痛の原因になります。
肺には肝で作られた血を巡らせる作用があるため血の巡りが悪くなる=坐骨神経痛に繋がります。
また肺には気を巡らせる作用もあるので気が十分に巡らなくなることで坐骨神経痛を引き起こします。
「肝」は表裏関係といい「膀胱」の臓器とも関わりがあります。
胆は経絡と呼ばれる道が坐骨神経の症状で起きる痛みや痺れの部位に流れているので、胆の経絡の巡りをよくすると坐骨神経痛の症状が治っていきます。
「膀胱」について
膀胱は経絡が坐骨神経痛の症状が発生する痛みや痺れの部位を通っているので、膀胱の経絡の巡りをよくすると坐骨神経痛の症状が治っていきます。
経絡とは何?
上記で「胆」や「膀胱」の経絡という記載がありますが、
人間の身体にはエネルギーを巡らせる経絡という道が存在しています。

経絡の道の通りが悪いと坐骨神経痛が起きる原因になると考えます。
経絡の道のエネルギーの通りが悪くなることを「不通則痛」といいます。
不通則痛になると痛みや症状が発生します。

鍼灸治療ではツボを刺激して五臓六腑の機能を調節して経絡の道のエネルギーの流れをよくすることでさまざまな症状を改善させます。
坐骨神経痛も鍼灸治療で改善することが可能です。
かなり高い確率で改善していきます。
坐骨神経痛におすすめのツボ
陽陵泉

膝の外側を少し下がった所に突出部(腓骨頭)があり、その前下際を押すと圧痛がある所です。

セルフケアにはお灸がおすすめです。
台座灸(誰でも使えるお灸)を使用しましょう。
火傷に注意しておこなってください
坐骨神経痛が改善した患者さんのコメント

当院の治療
当院には坐骨神経痛を治して欲しいとご来院いただく患者さんが多いです。
坐骨神経痛は鍼灸治療で改善できる症状です。
当院は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
経絡治療は病(やまい)の根本を治す事が可能です。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
坐骨神経痛にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。