

症状とお悩み


喘息(ぜんそく)
このようなお悩みはありませんか?
・痰が詰まる
・呼吸の苦しさ
・呼吸時に「ヒューヒュー」「ゼーゼー」などの音がでる
・激しい咳
喘息の原因や種類
近年では日本人に増えていて様々な種類があり、
「気管支喘息」「咳喘息」「小児喘息」「アレルギー性喘息」「アトピー型喘息」などその他の原因で起きるものもある。
西洋医学の治療
喘息の治療は気道の炎症を鎮める吸入ステロイド薬や気管支拡張剤などの対処的な薬物療法が主な治療です。アレルギー性の場合はアレルギーを避けることになります。
ステロイドの長期服用における体内の作用
ステロイドとは体内の「副腎」から分泌されるホルモンです。
糖代謝、脂質代謝、骨に対する作用、免疫、アレルギー、に関わっています。
ステロイドを長期服用と体内の自然分泌能力が低下して、
下記のような副作用などが生じることがあります。
・糖尿病
・皮膚症状
・骨密度の低下
・浮腫み
・易感染(細菌感染に罹りやすい)
・高コレステロール血症
ステロイドには細胞増殖を抑制することにより創傷治癒を遅延させる作用があるので、このような障害が生じると治癒までに時間を要します。
人間はホルモンの奴隷と言れます。
人間の身体に備わっている本来の生理現象はあらゆるホルモンの支配下で行われています。

薬剤などでそれらを体外からコントロールすると負荷がかかり、どこかに支障をきたす可能性があるということを知っておいていただきたいです。
東洋医学の治療
東洋医学の臓器
五臓六腑という東洋医学上の臓器が存在します。
この臓器の機能が失調すると「喘息」が発症すると考えます。
五臓六腑とは何かは下記の画像をご覧ください。

六腑:胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三焦
東洋医学の「肺」と喘息の関係について
東洋医学では喘息症状は「肺」に属しています。
喘息のある方はその他にも下記のような症状がある方が多いです。
・皮膚症状
・花粉症
・多汗
・気鬱
・睡眠障害(中途覚醒)
このような症状を不定愁訴と呼びます。
肺の臓器を調節すると上記のような不定愁訴が治っていきます。
東洋医学の「肺」についてもう少し解説
東洋医学の肺は「宣発」「粛降」という作用があり、肺の「宣発作用」により呼吸と一緒に血液を運びます。

酸素(気)と血液(血)は身体を巡ります。
気・血の巡りは体表にある毛・皮を強くして、外邪(ウィルスなど)から身を守ります。
わかりやすく伝えると「肺」はウィルスなどからも身体を守ってくれる盾の役割があります。
盾が身体を守ってくれるようになるので外からの刺激に対して強くなります。
同じ環境にいるのにウイルスに感染しない方や花粉症にならない方、喘息を発症しない方がいます。
そのような方は「肺の宣発作用」の働きがよいので免疫が強い状態です。
肺の宣発・粛降作用を高めることにより症状を発生させないまたは治癒力が高い体になります。
東洋医学と西洋医学の違い
東洋医学では現代の数値やデータでは把握出来ない部分を診ることができます。
西洋医学との違いは東洋医学は身体全体が一つの繋がりを持っていると考えます。

東洋医学では病(やまい)は身体全体を診察して判断します。

西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる症状に絶大な力を発揮します
東洋医学では全体は繋がっていると考えることから、慢性病・難病・原因不明の疾患に幅広く対応することが可能です。
喘息が改善した患者さんのコメント


ステロイド治療は続けていると効果が薄くなるので、容量を増やす悪循環になります。
身体へ負担のかからない五臓六腑の「肺」を調整することで喘息が改善した患者さんです。
当院の治療

当院には病院で治らない喘息に悩んでいる患者さんがたくさん来院されております。
ステロイド治療をしてもよくならない、永遠に続く喘息の症状は東洋医学の治療が有効です。
当院が喘息を治せる理由は全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院だからです。
経絡治療をおこなう鍼灸治療院は2%しかありません。
喘息にお悩みの方はぜひご相談くださいませ。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
喘息にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。