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症状とお悩み

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症状とお悩み

周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症・自家中毒)

このようなお悩みはありませんか?

・熱や下痢を伴わない嘔吐
・繰り返す嘔吐と腹痛
・嘔吐や下痢で入院することがある

周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症・自家中毒)とは?

周期性嘔吐症は、小児慢性特定疾病の慢性消化器疾患に登録されています。
2~10歳くらいの子どもに多く見られるが、成人でも症状が現れることもある。

周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症・自家中毒)の原因

精神的ストレスや緊張、感染症、疲労によって食事の摂取量が落ちることで体に蓄えた栄養分を使い果たしてしまう。

原因自体は明らかになっていない。

西洋医学の治療

・輸液治療(脱水防止)
・坐薬
・安静
・ストレス軽減

症状が発症してから対処的な処置をおこなう。

東洋医学の治療

東洋医学では西洋医学で原因不明な症状や慢性病、難病(難治性の症状)なども五臓六腑を調整することによってお悩みの症状を改善することができます。

五臓六腑とは何か?

東洋医学では五臓六腑の臓器のバランスが乱れると身体に不調が起こります。
例えば、肝であれば「頭痛・耳鳴り・難聴」、肺であれば「喘息・鼻炎・皮膚病」などとバランスが乱れた臓器によって現れる症状が異なります。

五臓六腑のバランスの乱れにより現れる症状を「不定愁訴」といいます。

五臓六腑のバランスを整えてあげて不定愁訴をひとつひとつ治してしまえば周期性嘔吐症の症状は改善することが多いです。

東洋医学の治療で体質改善をすることの重要性に気づいていただけたら幸いです。

五臓六腑の調整

東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。

身体には「気」「血」「水」という東洋医学の生命活動に必要なエネルギーが経絡を巡り流れています。
ツボを刺激することで五臓六腑を調節してエネルギーの巡りをよくなると症状を治します。

周期性嘔吐症で調整したい五臓六腑

「肝」の特徴

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用があります。
「血」が巡らないと生命活動に必要な栄養が身体に巡らなくなります。
血が巡ると周期性嘔吐症の症状が改善されると説明しています。

「肺」の特徴

肺には宣発(せんぱつ)粛降(しゅくこう)作用と呼ばれる末端まで気を巡らせる作用があるのです。
気の巡りが悪いと手足末端や臓器に気を送れず周期性嘔吐症に繋がります。

肺の機能を調整して気を末端まで送れると周期性嘔吐症が改善されると説明しています。

「脾」の特徴

消化器系の働きをおこなう臓器の脾は食べたものを消化吸収したり、吸収した栄養を他の部位へ輸送したりする働きを持っています。

脾の機能が失調すると全身へと送る栄養が生成されず全ての臓器の機能が低下します。
結果現れる症状は周期性嘔吐症の症状などがあらわれます。

脾の機能を調整して全身へ送る栄養が生成されると周期性嘔吐症に効果があると説明しています。

当院での治療

当院では病院で治らない周期性嘔吐症に悩んでいる患者さんがご来院されております。
周期性嘔吐症にお悩みの患者さんが当院の治療で改善されております。

院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑の機能を調整して自然治癒力を高めることで病(やまい)を治療します。

東洋医学では周期性嘔吐症は改善できる疾患の一つです。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
周期性嘔吐症にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。