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症状とお悩み

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美容鍼×東洋医学

顔は臓器の鏡と言われる

~顔からみる身体の不調~

上記の画像は東洋医学最古の医学書に記載されたイラストです。

東洋医学の診断方法

身体には内臓反射と言われる反射が存在します。
みなさんもご存知かと思いますが手や足には揉むことで内臓の調子が良くなる部位も存在します。

顔にも内臓(五臓六腑)の状態が反映されている部位が存在していて、
顔の部位で異常を確認して臓器の状態を判断します。

東洋医学には4つの診察方法をもちいる方法があり、それを「四診」と呼びます。

そのうちの一つに「望診」というものがあります。

例えば、顎は「子宮」・鼻は「胃」・頬は「大腸」などです。
逆流性食道炎や胃炎などがある方だと鼻に変化が現れます。

女性の方は生理やホルモンのバランスの変化で顔の状態にも変化があらわれます。
例えば、生理の際には顎周りにニキビができやすかったりします。

東洋医学では望診を用いて顔の状態で臓器の不調を考察していきます。

美容鍼×東洋医学について解説

当院では美容鍼のメニューを2つ用意しております。

①美容鍼
②美容鍼+全身治療

①美容鍼は上記で説明させていただいた顔の状態(内臓の状態)を考察して一人一人オーダーメイドの治療をおこないます。

②美容鍼+全身治療は顔の状態を考察する+全身治療(五臓六腑を調整)して身体の状態を整えます。
身体の状態を良くすることで美容鍼の効果をより高くします。

美容鍼の注意点

よくこんな質問を受けます。

美容鍼のデメリットはある?
鍼の本数は多い方が良い?
深く刺せば効果がある?

順番に解説します。

Q:美容鍼のデメリットはある?
A:当院での美容鍼にデメリットはありません。
あるとすれば鍼を刺した箇所に内出血が起こる可能性がある程度です。

内出血について補足をしたいのですが、鍼を指すことで出血する=マイナスのイメージを持たれると思います。
しかし内出血は悪い事ではなく内出血は古い血管に鍼が刺さることで起こりますので古い血管に鍼が刺ささり出血することで血管の弾力が増して血管の状態が良くなります。
結果として血管が新しくなることで血流の巡りが良くなり肌の状態が格段に上がります。
(仮に内出血を起こさなくても鍼の刺激で皮膚および血管は活性化します。)

Q:鍼の本数は多い方が良い?
A:鍼の数は少なく浅い方が効果があります。

ほとんどの方が鍼は多い方が美容鍼の効果が高いと考えられると思います。
たくさん(100本〜300本など)刺すことでインパクトのある鍼を見せつけている鍼灸師も存在します。
そのような美容鍼をすることで患者様にリスクがあることを承知の上で施術しているのかが我々は気になります。

鍼の数が多いことで過剰刺激になり思わしくない結果が出てしまう状態があります。
それを「オーバードーゼ」と呼びます。

オーバードーゼでは下記のような症状が現れます。

・内出血
・のぼせ、火照りが生じる
・めまい
・頭痛          
・たちくらみ
・かゆみ

もちろん数が多い鍼施術を受けても上記のような症状が出ない方もおられます。
しかし症状が出る方がいることも事実です。
適量を適所におこなう事でオーバードーゼが起きず美容鍼の効果が最大に発揮されると我々は考えます。

皮膚のターンオーバーがおこるのはコラーゲンや無数の細胞が関係します。
少ない刺激で細胞に働きかけることができるので、少ない刺激で細胞を活性化すればよいのです。

肌の状態をよくする秘密は真膚にあります。
真皮表皮からおよそ「2mm」ところに秘密の刺激部位があります。
そこに鍼の刺激をあたえて働きかけることで美容鍼の効果を最大限発揮することが可能です。

何度もお伝えしますが、美容鍼灸をおこなっている多くの鍼灸院では筋肉層まで「深く」刺し、鍼の本数も何百本と本数が多ければ効果ががあるというインパクトのある鍼をしているところが多いです。

身体の治療でも同じことが言えるのですが、東洋医学最古の医学書の考え方では「本数は少なく浅い鍼」が人間のもつ本来の治癒力を引きだすと記載されています。

シンプルな治療が最大の効果を発揮するということを美容鍼を検討されている方や既に美容鍼を受けている方に知っていただきたいです。

その他の治療について

美容鍼で低周波電気を流す【パルス(低周波電気器具)】を使用する鍼灸院も多いです。

日本顔面神経研究会が出版した「顔面神経麻痺診療の手引き-Bell麻痺とHunt症候群-」という本の中で,「神経筋電気刺激(低周波治療)は有害である(グレードD)」と記されております。

「病的共同運動の原因」について

病的共同運動の原因とは「正常な筋肉に何かしらの悪影響を与えかねない」ということです。
意識的に筋を動かせる私たちにとって美容鍼におけるパルス(低周波電気器具)の使用することの是非が気になります。

パルス美容鍼の施術している多くの鍼灸師は、上記のリスクを理解しているのが?と疑問が浮かびます。

少数の事例でそんな事を言うのはおかしいと疑問を持たれる方もおられるとは思いますが、我々は少数の事例であってもリスクがあるのであれば「施術しない」という選択肢をとっております。

リスクなんて関係ないと思われる方もおられると思います。
提供する鍼灸院や鍼灸師また治療を希望される患者さんの選択の自由がありますので、ひとつの事実として深刺しやパルス治療にはリスクがあるという事実だけは知っていただきたいと思います。

使用する鍼や治療方法

当院では【純金の鍼】と【銀の鍼】を使用します。
治療効果が高く肌への負担が最小限になる最高峰の鍼を使用します。

鍼の特徴について解説

材質柔軟性弾力性腐食価格その他の特徴
高価人体の馴染みが良い
×中間人体の馴染みが良い
ステンレス××安価通電に耐える

当院では安価なシリコンが塗られているステンレス鍼は使用しません。
ステンレス鍼は鍼の種類の中でも最も鍼先が鋭く硬いので痛みを生じやすいです。

があたえる美容の効果について

「金」は材質の中で最も人体の馴染みがよく最上級の治療の効果が得られます。
人体(皮膚)というのは電気をおびており、鍼にも電気がおびています。

鍼の電気皮膚の電気接触させることにより電気が交わり
皮膚のタンオーバーがおこりやすく皮膚の活性化へと繋がります。

鍼の素材で施術後の状態が変わります。

美容鍼の治療後は化粧ノリがよくなり肌の変化に驚きを感じてもらえると思います。

当院での美容鍼の効果

顔で判断する体質は「肝」「脾」「肺」の特徴があります。
五臓六腑の体質は「脾」「肺」でした。

身体の治療では症状ひとつひとつなくなっていきました。
美容鍼の効果も大変満足いただきました。

この方はyoutubeにも参加していただき感謝しかありません🥹
フェイスラインと顔全体の浮腫がなくなったのと目の大きさを比較してみ下さい。

顔で判断する体質は「肝」の特徴があります。
五臓六腑の体質は「肝」「肺」でした。

特に「肝」の機能が亢進している状態で平衡を保つ治療をしました。
上記の画像は身体の治療後の画像で、この後に美容鍼をおこないました。
身体の治療でも顔に変化がおこります。

この方も、そうか鍼灸院のyoutubeに参加いただいております。


顔で判断する体質は「肝」の特徴があります。
五臓六腑の体質は「肺」でした。

美容鍼+身体の治療の後の画像です。
フェイスラインが明らかに違います。

美容鍼を受けた患者さんのコメント


当院の治療

当院では東洋医学専門の鍼灸治療をおこなっております。
東洋医学×美容鍼は組み合わせが非常によいです。

興味がある方は一度治療を受けに来ていただけたらと思います。
治療効果に満足していただけると思います。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
美容鍼×東洋医学に興味のある方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。

美容鍼×東洋医学の対談動画