

症状とお悩み


口唇炎
このようなお悩みありませんか?
・唇が腫れる
・赤くなったりひび割れる
・唇が爛れる
・唇の痛み、ヒリヒリ、痒くなる
口唇炎とは?

口の周りの湿疹や皮膚の炎症で唇に発生したものを口唇炎といいます。
また口角に発生したものは口角炎になります。
口唇炎と口角炎は体調不良などが原因で症状が発生することが多い為、体調のバロメーターともいえます。
西洋医学の治療では基本的に軟膏やワセリンの処方、ビタミン剤の処方になります。
感染症やその他の検査をおこなう場合は西洋医学がおすすめです。
東洋医学では口唇炎がなぜ発症するのかを診断して根本治療をおこないます。
したがって口唇炎の発症しない、発症しにくい身体を作ることが大切と考えます。
病院で治らなかった口唇炎が治った患者さんのコメント

東洋医学で口唇炎が治る理由
東洋医学では五臓六腑という東洋医学の臓器を調整することで症状を改善させます。
では、五臓六腑とは何か?というと詳しくは下記の図をご覧ください。


東洋医学の臓器の五臓六腑とは、
五臓「肝・心・脾・肺・腎」 六腑「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」のことです。
臓器が弱ると病が発症します。
それでは東洋医学のどの臓器の調整をおこなうと口唇炎が治るかというと「脾」の臓器を調整することが最も重要となります。
「脾」について

東洋医学では「脾」は口に通じると考えられています。
「脾は口に開竅(かいきょう)」し「口唇は脾の華(はな)」と呼ばれています。
脾の機能が弱くなると口唇に症状がでます。
また「脾」は飲食物を消化・吸収し、栄養素を全身に送る働きがあるため食欲や味覚とも関係が深い臓器です。
「脾」は「胃」と繋がりがあって「脾」の臓器が弱ると消化機能が下がるので、口内炎や口唇炎に繋がります。
また「脾」の臓器が弱くなる理由のひとつに甘い物の過剰摂取にあります。
なぜなら東洋医学では白糖やチョコレートなど人工的な甘味は身体の状態を悪くさせると考えるので、フルーツなどの自然な甘みの摂取をするのが好ましいと言われています。
「脾」の機能が弱くならないように食生活の改善も非常に重要になります。
東洋医学の効果と経絡の不思議を説明
人体には全身に361穴のツボがあります。
ツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道で繋がっています。
またツボを刺激することで五臓六腑のバランスを整えて経絡にエネルギーが多く流れることで口唇炎の症状を改善させます。

経絡には「の臓器の道」が存在しています。
この経絡の道の巡りをよくすることで「気」・「血」・「水」というエネルギーの流れを改善して口唇炎を改善させます。
鍼灸治療は「気」・「血」・「水」の巡りを良くすることができるので口唇炎の改善に繋がります。

また東洋医学には「不通則痛」という言葉があります。
経絡を流れるエネルギー
「気」「血」「水」の流れが悪いと不通になっている状態となり、その状態だと則(すなわち)痛みや症状が発症するという意味です。

それゆえ不通則痛を改善すると口唇炎が改善します。
東洋医学と西洋医学の違い

西洋医学はデータや数値を基準に局所的に診断をして身体全体を診断しません。
東洋医学では局所のみではなく身体はひとつと考えて全体を診て診断をします。
東洋医学の診断方法は、
例えば頭痛があるからといって、
頭部のみを診察するだけではなく、
身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっている部位を探して治療していきます。


西洋医学では病(やまい)を科にわけて診断します。
しかし・・原因がわからない場合は投薬などの対処的な処置をするしかありません。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など原因が明確かつ命に
関わる症状に絶大な力を発揮します。
当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病(やまい)を治療します。

五臓六腑の機能を調整することで、口唇炎の症状を改善させることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
口唇炎にお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。