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症状とお悩み

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症状とお悩み

外反母趾(がいはんぼし)

このようなお悩みはありませんか?

・靴を履く時や歩くときに痛みがある
・親指の付け根が赤く腫れる
・親指の痺れ
・中指(2番目の指)下が痛くなる
・親指の可動域が狭くなる

外反母趾の原因

外反母趾は女性に多く外的要因で起きることが多い。
サイズの合っていない靴やヒールの高いハイヒールを長い期間はいていたりすることで発症します。
足の状態によっては内反小指になることもあります。

サイズの合っている靴を履いていても稀に症状が発症する方がいますが、歩き方や足の形などで発症すると考えられております。

また男性でも外反母趾や内反小趾になる方もおられます。
理由は女性と同じでサイズの合わない靴や歩き方や体重のかけ方などで症状が発生します。

東洋医学の外反母趾の治療

東洋医学では気質的な疾患である外反母趾の改善にも五臓六腑の調整をおこないます。
五臓六腑は下記の表をご覧ください。

五臓:肝 心 脾 肺 腎 六腑:胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三焦

東洋医学では骨や腱や筋などの症状(外反母趾)は「肝」の臓器が弱っていると発症すると考えます。
軽度から中度なら肝の臓器を調整することで外反母趾は改善します。

ただし、重度の外反母趾は西洋医学の手術がおすすめです。

変形が進み親指が中指(2番目の指)の下に入り込んでしまいます。
その場合は外科的な処置をおこなうのが最善の方法だと思います。

東洋医学の経絡

肝の臓器の経絡図

ツボを刺激して経絡に「気」「血」「水」を巡らせることによって外反母趾の改善を目指します。
外反母趾の改善のためには経絡の巡りをよくすることが重要です。

肝のバランスの乱れ二つのタイプ

肝機能亢進タイプ

・情緒不安定
・イライラしたり怒りやすい
・顔の火照りやのぼせ
・ニキビや吹き出物ができやすい
・筋肉や腱を痛めやすく肩や腰の膝痛が出やすい
・酸味を好む(お酢など)

肝の働きを正常に戻そうと酸っぱいのを好むようになったりします。
上記のような症状がある方は、肝の熱を降ろす治療をすることが重要です。
上記の状態が治っていくことで外反母趾の症状が治っていくことが多いです。

肝臓機能低下タイプ

・めまい
・耳鳴り
・立ちくらみ
・爪が割れやすい
・筋や腱に痺れや痙攣が起きやすい
・便がゆるい
・鬱っぽい

このような症状がある場合は肝の機能を促進する治療をおこないます。
上記の状態が治っていくことで外反母趾の症状が治っていくことが多いです。

外反母趾が改善した患者さんの画像

30代女性の方

上記の画像は月に2回ほど6回〜8回通っていただいた状態です。
パンプスを履くと痛みが強く歩けなくなってしまっていましたが、治療後は右の画像のように外反母趾の赤みが治り凹凸も小さくなっています。

パンプスを履いても痛くなったそうです。
外反母趾の状態が悪化している時には考えられなかったそうで外反母趾も鍼灸治療で治るのかと驚いていました。

当院の治療

当院では鍼灸治療の中でも日本の伝統医療の経絡治療をおこなっています。
外反母趾で当院に来院される方の改善率はとても高いです。
重度の場合は西洋医学での外科手術をおすすめすることがあります。

まずは鍼灸治療で外反母趾の改善を試みるのがよいと思います。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
外反母趾にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。