千住鍼灸院 ロゴ
電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休
Case

症状とお悩み

電話アイコン
9:00〜20:00 / 水曜日休
症状とお悩み

風邪・インフルエンザなどの予防鍼灸

このようなお悩みはありませんか?

・風邪をひきやすい
・毎年インフルエンザに感染する
・咳や痰がよくでる

風邪・インフルエンザの違い

風邪は比較的ゆっくりと進行しますが、インフルエンザは経過が早いです。

またインフルエンザは38℃以上の高熱が急激に出ることが多く、倦怠感や節々の痛み、筋肉痛などの全身症状が出ることが特徴です。

しかもインフルエンザは感染力が高いので家族間や職場などで感染することが多いです。

東洋医学の鍼灸治療を受けることによって症状が発症しない身体つくりをします。
また風邪やインフルエンザのみではなく、
花粉症や鼻炎または呼吸器症状にも効果があります。

東洋医学での病気予防の考え方

東洋医学では下記の表のように病が五臓六腑と呼ばれる東洋医学の臓器に関係します。
なぜなら、さまざまな風邪やインフルエンザなどの症状(病)が発生する原因は五臓六腑の臓器の弱りから発症するからです。

五臓六腑の機能が高まると風邪やインフルエンザをよせつけなくなります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E4%BA%94%E8%87%93%E5%85%AD%E8%85%91%E3%81%A8%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.jpg
五臓:肝 心 脾 肺 腎
六腑:胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三焦

東洋医学には東洋医学の臓器の「肺」が存在します。
西洋医学の肺と機能は似ていて呼吸に関係しているのは同じです。

風邪やインフルエンザは口から体内に入り込み感染しますが、
仮に風邪やインフルエンザが体内に入り込んでも発症しなければよいのです。
東洋医学の肺には身体の機能を上げる作用があります。

風邪やインフルエンザから身を守るためには東洋医学の「肺」を強化することが重要です。

肺の機能が弱るとどうなるか?

東洋医学の「肺」が弱ると下記のような症状が発症します。

・風邪をひきやすい
・皮膚の症状がある(湿疹やアトピーなど)
・咳や痰がよくでる
・寝汗をかきやすい
・便秘によくなる
・花粉症をもっている
・睡眠障害(中途覚醒)

このような症状を不定愁訴と呼びます。
不定愁訴をなくすと風邪やインフルエンザに感染しない、感染しにくい身体へなります。
肺の機能を高めることで風邪やインフルエンサにかからなくなりますので肺の機能の重要性がわかると思います。

また、肺の臓器は皮膚を強くする作用があります。

東洋医学の「肺」についてもう少し解説

東洋医学の肺は「宣発」「粛降」という作用があり、肺の「宣発作用」により呼吸と一緒に血液を運びます。

呼吸をすることで酸素(気)と血液(血)は身体を巡ります。
気・血の巡りは体表にある毛・皮を強くして、風邪やインフルエンザなどの外邪(ウィルスなど)から身を守ります。

わかりやすく伝えると「肺」は風邪やインフルエンザのウィルスなどから身体を守ってくれる盾の役割があります。

その盾は風邪やインフルエンザから守ってくれるようになるので外からの刺激に対して強くなります。
外邪である風邪やインフルエンザが近寄ってきても肺の機能が強いと盾が防いでくれます。

同じ環境にいるのに風邪やインフルエンザに感染しない方がいます。
そのような方は「肺の宣発作用」の働きがよいので免疫(盾)が強い状態です。
それゆえ風邪やインフルエンザに感染しにくいわけです。

肺の「宣発」「粛降」作用を高めることによってインフルエンザや風邪などから身体を守り、感染したとしても身体を巡る気・血が多いので風邪やインフルエンザなどの症状が発生しても軽度の症状で治っていきます。

どうやって肺の機能を高めるの?

このイラストは1500年ほど前に描かれた「肺」の臓器の経絡図です。

ツボを刺激して経絡に気・血・水と呼ばれる東洋医学上のエネルギーを巡らせることで肺の機能を高めます。

経絡とは何か?

人体には全身に361穴のツボがあります。
ツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道を経絡と呼びます。
またツボを刺激し経絡に「気」「血」「水」を巡らせることで五臓六腑のバランスを整え風邪やインフルエンザに感染しない、しにくい身体へと改善させます。

肺の機能を高めるツボの紹介

孔最は肘の関節に手を4本置いた位置にあります。
親指の付け根と肘の腱の線上になります。
少し押すと圧痛を感じる人が多いです。

このツボを指で押したり、揉んだり、お灸をすることで肺の機能の調整をすることが可能です。
1番のおすすめはお灸です。

台座灸というお灸を使用することでご自身で簡単にお灸をすることができます。
火傷に注意しておこなってみてください。

当院の治療

院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病(やまい)を治療します。

「肺」の調整をすることでインフルエンザや風邪などに感染しない身体を作ることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。

足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
インフルエンザや風邪などにならない元気な身体つくりをご希望の方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。

東洋医学のウィルスや菌の感染予防の説明