

症状とお悩み


ヒステリー球(咽喉頭異常症)

こんなお悩みはありませんか?
・喉に違和感や異物感がある
・喉に閉塞感を感じる
・食べ物が飲み込みづらい
・病院で診察を受けたが原因不明
ヒステリー球(咽喉頭異常症)とは?
西洋医学でのヒステリー球の原因
・アレルギー性鼻炎
・副鼻腔炎
・上咽頭炎
こういった症状がないかを調べて原因となる症状があれば、症状に対して治療をする。
何も異常がない場合は原因不明となり心療内科や精神科をすすめられる。
最も多いのは精神的ストレスや自律神経の乱れといわれ、自律神経失調症や不安神経症、うつ病などの症状として、ヒステリー球の症状があらわれているとの診断になる。
診察を受ける機関によってはヒステリー球という言葉すら出てこない場合もある。
東洋医学でヒステリー球を考察
まず初めにお伝えすることは東洋医学ではヒステリー球の改善率がとても高いです。
東洋医学では西洋医学の自律神経失調症など現れる症状や喉・鼻に現れる症状を
改善させるために東洋医学上の五臓六腑の機能を調整することで改善します。
ヒステリー球は東洋医学では心療内科や精神科に行かせるような症状ではなく原因不明でもありません。
東洋医学でヒステリー球が治る理由

東洋医学の考えでは五臓六腑の臓器のバランスが失調すると身体に不調が起こります。
例えると、肝であれば「頭痛・耳鳴り・難聴」など、肺であれば「喘息・鼻炎・皮膚病」などバランスが乱れた臓器によって現れる症状が異なります。
五臓六腑の機能を調節することでさまざまな症状が改善させます。
ヒステリー球には「肺」「脾」の機能を調整
肺の機能

肺の機能が失調すると「鼻炎」「喘息」などが東洋医学の気という物質の巡りが悪くなることで発症します。
中医学では「肺は貯痰の器」という言葉があり肺が痰を貯留する場所であることを意味しています。
「肺」の項目に鼻炎・痰などが含まれております。
東洋医学の肺は鼻に関わりがあり鼻は喉を通じて肺に繋がります。
肺の臓器の機能のバランスが乱れると鼻水や痰などが喉に悪さを起こしヒステリー球の症状がでます。
「肺」は東洋医学の「気」という物質に関わる臓器なので、
気の巡りが良くなることで喉の状態を整えヒステリー球が改善していきます。
脾の機能

脾の機能が低下すると飲食物が十分に処理しきれず「湿が鬱滞」して痰に変化していきます。
中医学には「脾は生痰の器」という言葉があり、脾の痰が肺に停滞し肺の機能に悪い影響をおよぼします。
東洋医学では「肺」と「脾」の臓器の機能が失調すると鼻水・痰などが喉に詰まりヒステリー球の症状を引き起こすと考えます。
肺と脾のバランスを整えることでヒステリー球が改善していきます。
その他の臓器に異常がみられ諸症状が発症していたら一つ一つ症状を改善させます。
そうすることによりヒステリー球の症状が治ります。
東洋医学の治療とは

東洋医学では五臓六腑のバランスを確認して治療をおこないます。
上記で解説した通り、「肺」「脾」のバランスを整えてヒステリー球の根本の原因を取り除くことで症状を改善させます。

鍼やお灸を用いて身体全体にあるツボを刺激してヒステリー球の治療をおこないます。
身体には「気」「血」「水」と呼ばれる東洋医学の生命活動に必要なエネルギーが経絡を巡り流れています。
肺と脾の臓器のバランスを調整してヒステリー球を治します。
鍼灸治療では物理的に身体自体が壊れていなければ(怪我や骨折その他の症状)臓器のバランスを整えることで基本的にどのような症状も治っていきます。
病院にいっても治らない「ヒステリー球」といえども東洋医学では改善させることが可能です。
肺の機能を高めるツボ

孔最は肘の関節に手を4本置いた位置にあります。
親指の付け根と肘の腱の線上になります。
少し押すと圧痛を感じる人が多いです。

おすすめはお灸です。
火傷に注意しておこなってみてください。
ヒステリー球が治った患者さんのコメント


当院の治療

何度もお伝えしますがヒステリー球は東洋医学で改善する疾患の一つです。
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑の機能を調整して自然治癒力を高めることで、病(やまい)を治療します。
ヒステリー球は1〜2回の治療で症状が10→0になる方もおられます。
時間や治療の回数が必要なケースもあります。
東洋医学では後鼻漏は改善できる疾患の一つです。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
ヒステリー球にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。