

症状とお悩み


耳管開放症

このようなお悩みはありませんか?
・自分の声や呼吸音が大きく響く
・周りの音が大きく聞こえる
・気圧の変化が心配で外出できない
・めまい・耳鳴りがする
・耳の閉塞感
・聴力低下
耳管開放症とは?
耳と喉をつないでいる管を耳管といいます。
耳管は通常は閉じており耳管が開いた状態のままになってしまう病気を耳管開放症といいます。
主な症状は自分の声や呼吸音が耳や頭に響いてしまう(自声の強聴)めまい・耳鳴り、耳の閉塞感、聴力低下などが発症します。

耳管とは?
耳管は中耳と喉の奥とつながり中耳内の内圧を調整する大事な器官です。
その耳管に異常があると耳が詰まった感じが続いたり自分の声が大きく聞こえたりする不快な症状が起こります 。
耳管の喉側の出口を「耳管咽頭口」といい、あくびをしたり物を飲み込む時に開きます。
そこが閉じたり開いたりして圧の調整をおこないます。

耳管開放症の原因
・ストレス
・原因不明
西洋医学の治療
・注射などの外科的な治療
・薬の噴射
・投薬治療
対処的な療法もしくは経過観察して様子を見ることになります。
東洋医学と西洋医学の違い
東洋医学では西洋医学のような局所のみの治療をすることは少なく、身体全体を診察して治療をおこないます。

耳管開放症=五臓六腑のバランスの失調と考える東洋医学では身体全体を診察して耳管開放症がおきる原因である火元を見つけることが可能なので火元を治療することで症状を根治することが可能です。
西洋医学では薬などを長期間処方して治療をおこなうので時間のみが経過してしまい症状が改善しない方がたくさんおられます。

薬などの対処的な治療で症状が治ればよいですが・・
病の根本の治療になっていないということを理解していただけたら幸いです。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など命に関わる状態で物凄い力を発揮します。
その場合、東洋医学では到底太刀打ちできません。
東洋医学で耳管開放症が改善する理由
東洋医学には五臓六腑という臓器が存在します。

五臓六腑の臓器のバランスが乱れると身体に不調が起こります。
東洋医学では耳管開放症が発症する理由は五臓六腑の機能の失調で説明がつきます。
例えば、肝であれば「頭痛・耳鳴り・難聴」、肺であれば「喘息・鼻炎・皮膚病」などとバランスが乱れた臓器によって現れる症状が異なります。
五臓六腑のバランスの乱れにより現れる症状を「不定愁訴」といいます。
先に結論をお話しすると五臓六腑のバランスを整えてあげて不定愁訴を治してしまえば耳管開放症は改善することが多いです。
東洋医学の治療
「肝」の作用

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」という上へ上へと「血」引き上げる作用があります。
「血」が巡らず耳の症状=難聴や耳鳴りなどがでやすい状態になります。
「腎」の作用

耳は腎に深い関わりを持ちます。
腎の機能失調で耳が遠くなったり、内耳の調整ができないとメニエール病などの、
症状が現れることがあります。
「肝」「腎」の調整をすることで耳管開放症が治ることが多いです。
東洋医学の経絡

東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。
経絡の道には「肝」「腎」の経絡の道があり、臓器を調整して「肝」「腎」にエネルギーを巡らせて耳管開放症を改善させます。
五臓六腑の六腑の「胆」「小腸」「膀胱」の経絡が耳に繋がっているので、この3つの経絡の巡りよくすることで耳管開放症の症状が良くなります。

不通則痛という言葉があります。
通らないと病む、通ってしまえば症状がよくなるという意味です。
不通則痛をなくしてしまえば耳管開放症の症状は改善します。
身体には「気」「血」「水」という東洋医学の生命活動に必要なエネルギーが経絡を巡り流れています。
ツボを刺激することで五臓六腑を調節してエネルギーの巡りを良くすることで症状を治します。
耳管開放症が改善された患者さんのコメント

当院での治療
当院では病院で治らず耳管開放症に悩んでいる患者さんがご来院されております。
耳管開放症にお悩みの患者さんが当院の治療で改善されております。
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑の機能を調整して自然治癒力を高めることで病(やまい)を治療します。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
耳管開放症にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院