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症状とお悩み

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耳管狭窄症

このようなお悩みはありませんか?

・耳が詰まった感じがする
・自分の声が響いて聞こえる
・トンネルに入った時のような詰まった感じがする

耳管狭窄症とは?

耳管がつまることによりがつまった感じ、
例えると電車に乗ってトンネルに入った時や高い山に登った時に耳が詰まったような感覚です。

自分の声がひびいて聴こえたり、自分の呼吸の音がに響くような症状が起こります。

滲出性中耳炎と合併して起こることもありますが、
耳管狭窄症は大人にも多い症状です。

西洋医学では基本的にネブライザー(吸入器)で合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を吸入する治療になることが多いです。

この治療で完治すれば良いですが、基本的に一生おこなうことが前提の対処的な療法になります。

東洋医学では耳の調子が悪いからと耳だけを診察することはありません。
身体全体を診察して病の大元を治療するので耳管狭窄症も改善する事ができるとお伝えしています。

耳管とは?

耳管は中耳と喉の奥とつながり中耳内の内圧を調整する大事な器官です。

その耳管に異常があると耳が詰まった感じが続いたり自分の声が大きく聞こえたりする不快な症状が起こります 。

耳管の喉側の出口を「耳管咽頭口」といい、あくびをしたり物を飲み込む時に開きます。

そこが閉じたり開いたりして圧の調整をおこないます。

東洋医学の耳管狭窄症の治療

東洋医学では五臓六腑という臓器が存在します。
五臓六腑とは何か?というと東洋医学には東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の臓器については下記の図をご覧ください。

東洋医学の臓器は
五臓「肝・心・脾・肺・腎」 六腑「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」という
五臓と六腑という臓器のことをいいます。

東洋医学では五臓六腑に症状を当てはめて治療をおこないます。

東洋医学で調整する臓器

「肝」の作用

肝には疏泄(そせつ)作用と呼ばれる東洋医学のエネルギーの「血」を巡らせる作用と「条達作用」「昇発作用」という上へ上へと「血」引き上げる作用があります。

「血」が巡らず耳の症状=耳管狭窄症がでやすい状態になります。


「腎」の作用

耳は腎に深い関わりを持ちます。
また腎の機能失調で耳が遠くなったり、内耳の調整ができないとメニエール病などの、
症状が現れることがあります。



「肝」「腎」の調整をすることで耳管狭窄症が治ることが多いです。

東洋医学の経絡

東洋医学では身体全身にあるツボの中から症状に効果のあるツボを刺激して五臓六腑の機能を調整して経絡という道にエネルギーを流します。

経絡の道には「肝」「腎」の経絡の道があり、臓器を調整して「肝」「腎」にエネルギーを巡らせて耳管狭窄症を改善させます。

東洋医学と西洋医学の違い

西洋医学はデータや数値を基準に局所的に診断をして身体全体を診断しません。


東洋医学では局所のみではなく身体はひとつと考えて全体を診て診断をします。


東洋医学の診断方法は、
例えば頭痛があるからといって、
頭部のみを診察するだけではなく、
身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっている部位を探して治療していきます。

西洋医学では病(やまい)を科にわけて診断します。
しかし・・原因がわからない場合は投薬などの対処的な処置をするしかありません。

西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など原因が明確かつ命に
関わる症状に絶大な力を発揮します

五臓六腑の機能を高めるには

人体には全身に361穴のツボがあります。
またツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道を経絡と呼びます。


ツボを刺激し経絡に「気」「血」「水」を巡らせることで五臓六腑の調整をおこないます。
したがってツボを刺激し五臓六腑の機能を高めることで、耳管狭窄症の改善に繋がります。

当院の治療

院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病(やまい)を治療します。

五臓六腑の機能を調整することで、耳管狭窄症の症状を改善させることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。

足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
耳管狭窄症にお悩みの方は千住鍼灸院にお気軽にお越しくださいませ。