

症状とお悩み


酒さ(しゅさ)
このようなお悩みはありませんか?
・顔の赤み
・ほてりやヒリヒリ感
・ニキビ
・目の充血と刺激感
酒さとは?
酒さは男性よりも30〜50代の女性に発症しやすい原因不明の慢性炎症性疾患です。
なかなか改善しない肌の赤みがあり、自身の症状が酒さではないかと悩んでいる人も多いです。
また原因不明な症状なので病院でも酒さと診断されないこともあります。
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西洋医学では根治する方法がないので、食品やアルコールの摂取を控えたり、軟膏や内服薬の服用またはレーザーで焼灼する治療をおこないます。
顔のみではなく身体全体を診察して治療をおこなう東洋医学では、病の根本を改善していくので酒さを根治できる可能性が高いです。
東洋医学で酒さ(しゅさ)を改善するには
東洋医学では五臓六腑という臓器が存在します。
酒さが発生しない身体を作るには五臓六腑の機能を高める必要があります。
五臓六腑とは何か?というと東洋医学には東洋医学の臓器が存在します。
五臓六腑の臓器については下記の図をご覧ください。


東洋医学の臓器は
五臓「肝・心・脾・肺・腎」 六腑「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」という五臓と六腑という臓器のことをいいます。
酒さが発症する人は「肝」の臓器の機能が低下している方がほとんどです。
酒さのある方は
・のぼせ
・肩こり
・頭痛
・生理痛
・アレルギー
などの症状が発症していることが多いです。

酒さが発症する「肝」の特徴をもう少し詳しくお伝えします。
肝機能亢進タイプ
・情緒不安定
・イライラしたり怒りやすい
・顔の火照りやのぼせ
・ニキビや吹き出物ができやすい
・筋肉や腱を痛めやすく肩や腰の膝痛が出やすい
上記のような症状は肝の熱を降ろす治療をすることが重要です。
なぜなら肝機能亢進してしまっている方は熱が顔周りに集まるからです。
それゆえ頭部に集まった熱が顔に影響を与えて酒さが発生してしまっている方が多いです。
また肝の機能を調整して熱を下げることで酒さが改善していく方が多いです。
仮に熱がなかったとしても肝の機能を調整することが酒さの改善には不可欠です。
東洋医学と西洋医学の違い

西洋医学はデータや数値を基準に局所的に診断をして身体全体を診断しません。
東洋医学では局所のみではなく身体はひとつと考えて全体を診て診断をします。
東洋医学の診断方法は、
例えば頭痛があるからといって、
頭部のみを診察するだけではなく、
身体全体の状態を診察し頭部以外の不調が起こっている部位を探して治療していきます。


西洋医学では病(やまい)を科にわけて診断します。
しかし・・原因がわからない場合は投薬などの対処的な処置をするしかありません。
西洋医学では外科・救命救急・ウィルス感染症など原因が明確かつ命に
関わる症状に絶大な力を発揮します。
肝の機能を高めるには
人体には全身に361穴のツボがあります。
またツボは手足の末端から頭頂部までツボとツボを繋いだ線(経絡)と呼ばれる道を経絡と呼びます。

経絡には「肝の臓器の道」が存在しています。

この経絡の道の巡りをよくすることで顔へのエネルギーの流れが改善され症状を改善させます。
したがってツボを刺激し五臓六腑の肝の機能を高めることで、酒さの改善に繋がります。
当院の治療
当院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑を調整し自然治癒力を高めことで、
病(やまい)を治療します。

五臓六腑の機能を調整することで、酒さの症状を改善させることが可能です。
東洋医学は身体の機能を引き上げる最高の医学です。
足立区北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療をさせていただきます。
酒さにお悩みの方はお気軽に千住鍼灸院にお越しくださいませ。