

症状とお悩み


逆子

このようなお悩みはありませんか?
・逆子と診断された
・自然分娩を希望している
・帝王切開は避けたい
・逆子体操など逆子に効くと言われることは試したが効果がない
逆子とは?
逆子とは胎児の頭が下にない状態で正式な用語は「骨盤位」と呼び胎位の異常に分類される。
骨盤位(逆子)は西洋医学では原因不明の症状です。
西洋医学の逆子
・逆子体操
・運動
などをすすめられます。
婦人科医が判断した場合「外回転術」をおこなうことがある。
しかし、技術が必要なのと流産や後遺症などのリスクがあるので最近はおこなわれないことが多い。
東洋医学の治療
火のないところに煙は立たぬという言葉があります。

火のない所に煙は立た無いので、火の元である根本原因に対して治療することが有効であると東洋医学では考えます。
鍼灸治療は東洋医学の中でも火を消すことに優れた治療で、
例え西洋医学では原因不明な逆子であったとしても改善させることが可能です。
東洋医学で逆子が治る理由
東洋医学は2500年前もの歴史がある伝統医学です。
現代のように医療機器が発展していなかった時代は医師は下記の方法で患者さんの診察をしていました。
・脈拍
・お腹の状態
・体の冷えや熱
・舌の状態
・季節の変化
・気候の変動
五感を使い季節の変化をみて患者さんの状態を把握していました。

現代の数値やデータでは把握出来ない部分を診るのが東洋医学。

東洋医学では全体は繋がっていると考えることから、あらゆる疾患に対応します。

2,500年前から逆子・難産について受け継がれている書物が多くあります。
何故ならいつの時代も女性にとって出産は命がけだからです。
現在は帝王切開での出産が可能ですが、外科的な処置ができない時代は逆子が死活問題でした。
2500年前の書物である「鍼灸甲乙経」という書物にも逆子について記載があります。
ここでは江戸時代中期の「鍼灸則」という書物を一部抜粋します。
「鍼、三陰交・合谷・石門・関元。横産、鍼、三陰交・腎兪・合谷。逆産足先に出ず。鍼、関元・石門・三陰交。灸、右足小指尖に三壮、立ちどころに産む、炷小麥大の如くす。」とあります。
難しい漢字が並びますが、これらは全てツボの場所や効果が記載されています。
上記のツボを刺激することにより「逆子」や「難産」が改善されていました。
子宮に関わりがる「脾」の経絡

人体には「脾」の経絡が存在します。
脾の経絡は子宮と関わりを持つ経絡なので鍼や灸をすることで逆子に効果があるといわれる経絡です。
昔から「足内側の状態を診ればお産の状態が解る」といわれ重要な経絡であると伝えられています。
冷えが胎児に悪影響を与える
赤ちゃんは羊水の中で心地の良い体位を探して、くるくると回転します。

人間は脳が重いのでこのように頭は自然に膣側に向くのが自然な状態です。
昔から逆子に冷えは大敵であると言われています。
それゆえ「頭寒足熱の状態が病知らずの身体である」と言われています。
意味は頭側が冷えていて足側が暖かい状態です。
現代人は上半身が熱く、下半身が冷えている人が多く、足よりも頭や心臓の方が暖かいです。
お腹の中にいる胎児は暖かい方向に頭を向けようと熱のある方向に頭を向けようとクルクル回転してしまう。
これが逆子になる原因です。
逆子の改善方法
おそらく、お分かりいただいていると思いますが、逆子治療は足を温かい状態にしておげればよいのです。
胎児にとって心地の良い状態を作ってあげる事が重要です。
お母さんの上半身が冷えていて下半身に熱があれば逆子は治ります。
子宮筋腫や臍帯などが邪魔をしなければ、鍼灸治療は驚くほど簡単に逆子を治せます。
逆子に効果のあるツボ

至陰は逆子治療のツボで有名です。
鍼灸師なら100%使用するツボなので逆子でお悩みの方は試してください。

お灸がおすすめです。
火傷に注意しておこなってみてください。
身体の温め方
関節液の多い関節や首やお腹を温める
・レッグウォーマー、アームウォーマー、腹巻き、靴下などの着用。
・冬はカイロを貼る
・湯舟に浸かる
・身体を冷やす食べ物は避ける

逆子患者さんのよくある話
病院では基本的に28周頃に逆子の有無を知らされます。
その後「回るからね~」と逆子体操などで様子をみることになります。
30週あたりから逆子が改善しないことに焦って鍼灸治療の存在を知ってご来院される方が多いです。
現代では医療が発展しているので帝王切開により「逆子=死活問題」ではなくなりました。
しかし自然分娩を望まれる方にとって「帝王切開=死活問題」です。
帝王切開で出産すると、それ以降は基本的に帝王切開での出産となります。
(TOLACを対応している病院での出産は別ですが、探してもお近くにない可能性もあります)
ほとんどの方がもっと早く鍼灸治療の存在を知りたかったと話しています。
自然分娩を希望される方に鍼灸治療の力を知っていただきたいです。
鍼灸治療は逆子を治すために非常に優れた療法です。
診断を受けた28週頃にお越しいただくと改善の確率がとても高いです。
逆子が改善されたお母さんと赤ちゃんとコメント


可愛すぎて倒れそうでした😆
赤ちゃんは陽のエネルギーが多いので元気をたくさんもらえました。

逆子が改善された方のコメント✨
当院の治療について

当院では全国でも数少ない「経絡治療」をおこなう鍼灸院です。
逆子治療を専門におこなっております。
妊婦さんには鍼灸治療+逆子防止の養生をしながら生活していただきたいです。
仮に逆子になったとしても心配しすぎないで当院を頼って下さい。
ストレスは胎児が敏感に感じ取りますので😅
逆子にお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
逆子でお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。