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症状とお悩み

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子宮筋腫

このようなお悩みはありませんか?

・月経痛に悩んでいる
・不正出血がある
・過多月経がある
・よく貧血になる
・手術は避けたい
・経過の様子見で現状より大きくならないようにしたい

子宮筋腫とは?

子宮筋腫は子宮の筋肉組織である平滑筋に発生する良性の腫瘍。

婦人科領域の中でも発症頻度が高く20代後半から40代の女性の4割に子宮筋腫があるともいわれています。
また筋腫の大きさや発生する位置はさまざまで発現する症状も異なります。


女性ホルモンによって大きくなるので閉経すると小さくなりますが、閉経後も自然に消えることはありません。

西洋医学の治療

・偽閉経療法
・筋腫のみ摘出
・子宮全摘出

発症原因は不明で基本的に手術で治療をおこなう。

薬剤使用の注意点

本来の自然摂理である月経を停めてホルモンをコントロールする偽閉経療法は自然摂理に逆らった対処的措置に過ぎません

何故ならホルモンは、私たちの生きていくうえで必要な中枢を担っているからです。
それゆえ私たちの身体はホルモンの生成分泌により生理があり、妊娠が出来、子供を授かります。
また、ご飯を食べると自然に血糖値が上がり、調整してくれるのは体内に備わっているインスリンホルモンです。

外に浮遊している大気中の汚染物質等から身を守っているのはステロイドホルモンです。
アレルギーや免疫に作用しています。

自然に体内に生成分泌されているホルモンをコントロールするということは自然に摂理に逆らった対象措置に過ぎません。

東洋医学ではそれをわかっている為、「子宮筋腫」は身体全体の何処に根本原因があるのかを全体を俯瞰して考えることから根本原因を突き止めることができます。

「火のないところに煙は立たぬ」という言葉があります。

根本治療

火のないところに煙はたたないので、火の元である根本原因を理解しているので、それに対して治療することが有効です。

東洋医学が子宮筋腫に有効な理由

東洋医学は2500年前もの歴史がある経験医学です。
また現代のように医療機器が発展していなかった時代はお医者さんは

・脈や腹
・舌の状態
・季節
・気候

五感を使い、患者さんの今ある状態を把握していました。

東洋医学では現代の数値やデーターでは把握出来ない部分を診ることができます。
西洋医学との大きな違いの一つに【組織・器官は個別に機能するのでは無く全体は繋がっている】という考え方があります。

お医者さんに罹ろうとする時、様々な科に分かれます。

西洋医学と東洋医学

東洋医学では全体は繋がっていると考えることから、あらゆる疾患に対応出来ると言えます。

子宮筋腫と「肝」の関係

下記の表で分かるように東洋医学では、あらゆる病(やまい)が五臓六腑(内臓)と関係していると考えます。

子宮筋腫の方は【肝】にに当てはまります。

子宮筋腫の方は

・頭痛
・生理の症状
・肩凝り腰痛などの筋肉の状態
・足の末端が冷える
・爪がもろい

などが派生して現れることが解ります。

東洋医学の「肝」とは

東洋医学で【肝】とは水色文字にある「疏泄作用」「造血作用」があります。

蔵血作用とは西洋医学でも肝臓は血液の貯蔵庫です。
その蓄えている血液を疏泄作用により全身へと巡らします。

また肝は車でいうとモーターのように常に稼働し、全身に血液を送る重要な作用をしています。

子宮筋腫の筋腫とは、滞ったものが固まりとなっている状態です。
ですので肝の疏泄作用を高めることにより、血液が推動され滞っていた腫瘍が小さくなる、というわけですそのようなことから、その他の派生して現れていた症状も改善されます。

鍼はどのようにして「肝」に作用するの?

古書の「肝」の経絡図

こちらは1,000年以上前の著書の「肝」の経絡図です。

路線で例えると足立区の北千住ー西新井ー草加と繋がっているように大敦ー行間ー太衝ツボの道が肝の経絡となります。

肝の経絡は足の先ー陰部ー身体ー目ー頭とつながっております。
ツボを刺激して肝の経絡の巡りを改善することでPMSや月経異常および派生した症状まで改善します。
この図からも肝の経絡は目や頭のてっぺんにまで達していることがわかります。

肝の経絡は肝を貫くことから、肝の経絡で治療をすると子宮筋腫に効果があるといえます。

子宮筋腫が小さくなった患者さん

この患者さんは10cmの子宮筋腫が3cmまで小さくなりました。
また漢方薬で内側からケアするのを有効なのを知っている患者さんだったのでご自身で漢方薬も服用されてお理、内と外から治療することで子宮筋腫への治療効果が早くでました。

「肝」を調整するツボ

ご自宅でセルフケアする方法をご紹介します。
お灸や指圧などをしてみてください。

太衝は足の甲面「第一中足骨」と「第二中骨」の間にあります。足の親指と足の人差し指の間の骨と骨が交わるところが「太衝」です。動脈拍動部なので、「ドクン・ドクン」と拍動を感じます。指圧して少し痛みがあるとが、そこが太衝です。

子宮筋腫・PMS・月経異常・生理痛・妊活/不妊などの婦人科にとても効果のあるツボ

内くるぶしから指4本上の骨(脛骨)の際にあるツボ
(押すと圧痛がある人が多い)

三陰交は女性におすすめしたいツボの代表です。
このツボを刺激することで「血」の巡りが良くなるので騙されたと思ってセルフケアをしてもらいたいです。

お灸は台座灸をおすすめします

火傷に注意しておこなってください

当院の治療について

当院には子宮筋腫にお悩みの患者さんが多くご来院いただいております。
ほとんどの方が西洋医学で治療しても症状が治らず薬を服用し続けている患者さんです。

院では伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」で五臓六腑の機能を調整して自然治癒力を高めることで、病(やまい)を治療します。

日本で経絡治療をおこなっている鍼灸院はわずか2%と言われており、当院は数少ない経絡治療をおこなっている鍼灸院です。

北千住にて皆様の健康の架け橋になれるよう全力で治療させていただきます。
子宮筋腫にお悩みの方は足立区北千住にある千住鍼灸院にご来院くださいませ。

アニメーションで東洋医学の説明